リノベーション


icaaテイスト投入

2017.08.07

リノベーション

かなり終盤に差し掛かってきました豪邸リノベーション工事のK様邸の現場監理に行ってきました。全体的に白を基調としたエレガントスタイルで、ほんの少しだけ僕のキャラから外れたところもある内装ですが、6台収容可能な地下RC造ガレージの奥のプライベートスペースに関しては、かなりicaaテイストが盛り込まれております。基本的にはRCはむき出し、壁の一面は鏡張り、もう一面はモールテックスという塗り材、入り口は鉄骨アングルを枠にしたガラスのパーテーション、床は墨汁塗装となる予定で、アジト的、男の隠れ家的な雰囲気になりそうです。

今日は鉄骨屋さんと左官屋さんが、このスペースで作業をしていました。左官屋さんはモールテックスの施工は初めてだったので、講習経験者の僕と、購入先のチャネルオリジナルの営業担当の方とで、施工要領に忠実に、かつ仕上がりが魅力的になるようにアドバイスをステレオ的にしながらの作業となりました。とはいうものの、左官屋さんは、2分程度で僕の狙いを理解してくれましたけど。

そしてスチールサッシ。これは僕にとってはお茶の子さいさいというやつで、今まで数々の納まりを検討してきたので、比較的ドキドキ感なく進行しております。上階の雰囲気とはまるで違うスペースとなりますが、K様から「ここは好きにしていいよ。」という言葉を忠実に守り実行しました。実はK様は結構ドキドキなんじゃないかと思いますが。外構工事も同時進行しており何かとあわただしい現場ですが、来月中旬頃に完成予定です。苦労が多かった分、現場監督たちとの打ち上げが既に楽しみです。