HOUSE K 千葉県船橋市

  • 千葉県船橋市
  • 用途:集合住宅(一部倉庫/車庫)
  • 構造規模:重量鉄骨造3階建て(塔屋付き)
  • 敷地面積:169.96㎡
  • 建築面積:95.57㎡
  • 延床面積:293.95㎡
  • 竣工:2017年6月

千葉県船橋市の私鉄高架線沿いの土地が今回の計画地でした。駅周辺の雑多が雰囲気と古くから構える住宅もあり、小規模な建物群と大きな建物群が入り乱れた雰囲気だと、初めて土地を訪問した時にそう感じました。

この建築の用途は、1階はインターガレージと大きな倉庫。2階は2戸の賃貸住宅、3階は1戸の住宅。

これらを一つの建物にまとめる上で最も考慮したポイントは、前述した目の前に聳える「高架」です。ビルの3階ほどのボリュームのあるコンクリートの柱脚に、頻繁に通過する電車、その音…

それらを感じさせない空間に出来ればしたいと、最初にご提案をさせて頂いたプレゼンテーションは前面道路に対して無口すぎるほどの無開口。それがそのまま基本設計となり、実施設計となり、このように晴れて完成したというフローでした。

この建物に与える素材は基本的に3種類。

真正面の大きな壁には煉瓦を。少し凹んだその脇には木製樹脂ルーバーを。そして建物全体を覆うのはガルバリウム鋼板の鎧張り。土系、木系、金属系と、それぞれ異なる材料でありながらも違和感なく納まるように基本的に全ての材料に与えらルールは「横使い」ということ。

内部も外部と同じコンセプトで多くの材料を使わず、シンプルに厳選をしたマテリアルとしました。3階のリビング・ダイニングの床はイタリア製の600x300のヴィンテージ風のタイルをチョイスし、壁面は外観の色違いの煉瓦壁を設け、天井の一部は木の羽目板としました。

この空間に合わせる家具は、cassina製のLC3とチャブチェア、そしてオーダーにて製作をしたモールテックスの大きなテーブル。間接照明のやや薄暗いムーディーなシーンを楽しんで頂きたいと思います。

外観、内部、家具…それらが互いに最初は主張をしますが、徐々に「良い歳の重ね方」をし、美しい経年変化のハーモニーを奏でて欲しいとそう願っております。

 

設計監理: アイシーエー・アソシエィツ一級建築士事務所(横浜)  撮影: 加納準

Houzz

黒い箱の家

愛知県瀬戸市

稲沢の家

愛知県稲沢市

くまのまえのいえ

愛知県名古屋市

chimchim

東京都町田市

oliva

静岡県静岡市

暖を囲む家

愛知県東海市