北陸スタジオとしては9棟目となります「海老江の家」が富山県射水市に完成しました。

今回のテーマは「ヴィンテージ&モダンの融合」 刻々と物凄いスピードで移り変わる時代であっても、何も変わらない普遍のスタイルや美しさを持つ建築を目指して設計しました。

外部からの視線を遮る窓ひとつないガルバリウム鋼板の外壁と、H鋼に見立てたシャープで印象的な屋根。一歩中に入ると外観からは一変し、豊かな植栽と大きな水庭が目に飛び込み明るく開放的な空間になっています。

玄関ポーチからLDKにつながる床はイタリア産の真っ黒なタイル。リビングは壁一面の本棚。 2段の段差をつけたスキップフロアーで繋がるダイニングとキッチンの壁は、北陸スタジオでは定番になりつつあるベルギー産のグレーのヴィンテージ煉瓦張り。そして、キッチンはステンレス製のアイランド型キッチンを採用しました。シンプルながらも全体的にはかなり男前な仕様となっています。

重厚な扉の奥にある寝室は、リラックスして休むことができるようホテルのような設えにしました。優しい間接照明に浮き上がるラグジュアリーな模様の絨毯敷きと、天井には水庭の水影が浮かび上がるミステリアスな表情など、ゆったりとした空間になっています。

浴室はコンパクトながらも落ち着いた光沢のあるグリーンのタイルに、バルカのバスタブ、オーバーヘッドシャワーと、ハンドシャワーのついたサーモシャワーとスタイリッシュなデザインの空間。

コの字型のプランなので、どの部屋からも人目を気にせず庭を眺めることができます。 なかなか文章では伝えきれないこの建物の質感や素材感、空間の雰囲気を体感し感じていただきたいとの思いと、オーナー様の御好意により「海老江の家」OPEN LIFEを開催させて頂く運びとなりました。

今回も、北陸スタジオでのOPEN LIFEでは定番となっています弊社代表の佐々木と、常務の井上によるイタリア料理と、建物に合った音楽で楽しい時間を過ごしていただきたいと思っています。

(イメージ写真)

何故 建築設計事務所の完成見学会で料理?と思われるかもしれませんが、「料理を作る行為はまるで建築と同じプロセスである」と我々はそう考えています。例えば、与えられた材料で無駄なく且つ美しく作るという考え。これは建築にも通じるというわけです。それと、我々が設計した建物で味わう、我々が作る料理を召し上がっていただき、総合的な体験をして欲しいとの熱い思いです。 訪れてくださる方に建物を見るだけではなく、その建物で暮らすというイメージして感じていただき、私達の設計への想いと料理を楽しんでいただくひと時になれば幸いです。

設計時の模型

先回のイベントでの料理

近くの新湊大橋

●日時:6月25日 午後1時より

●場所:富山県射水市内(足洗潟公園の駐車場に集合してください)

●参加費無料

参加ご希望の方は、メール(info@icaa.jp)にて、事前にお名前、ご連絡先などをご記入の上、お気軽にお申し込みくださいませ。尚、建築設計事務所様、建築施工会社様などの同業者様は今回のイベントでは人数制限を設けている関係でお断りさせていただいております。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。