「BAR Tyhpoon」のお礼と今後の展開について


nu salonを中心とした建築設計事務所の提案スタイル

2017.02.17

「BAR Tyhpoon」のお礼と今後の展開について

まるで強い嵐が襲いかかって来たような激しい夜、そう、たった一夜の「BAR Tyhpoon」を終えた時の感想です。それぐらい大勢のお客様(集計すると80人がこの空間にいたとか)がnu bldg.にいらして頂き、僕の実験教室のような、つたない料理を召し上がって頂きつつも、楽しそうな会話に華を咲かせていらっしゃった最高の夜を過ごす事ができまして、本当に「感謝」に一言につきます。

ご来場頂きました方、このイベントにご協力を頂きました各社メーカー様、お手伝いを頂いた関係者様、スタッフ、そして家族にお礼を申し上げます。ありがとう

この「BAR Tyhpoon」は榎本のブログにありましたように、以前よりとても仲良くお付合いを頂いております、Float dyed coaloの望月さんが静岡のご自身のお店で始めたイベントでして、そのリレーイベントとして私達が名古屋にて開催させて頂く流れになったものです。望月さんは嫌がるかもしれませんが、望月さんや榎本も僕にとってはやんちゃな弟のような存在です。笑

イベントのコンセプトは「インテリアデザインにおいて固定概念に捕らわれることなく自由な発想と考え方を酒のさかなに集える専門(職)色の濃いバー」。長いコンセプトでありますが、僕なりに解釈をすると「インテリア業界の垣根を越えて言いたいことを言えるバー」と思って運営しました。

世界的規模の外資系の会社の社長や、国内シェアトップの設備機器製造会社など凄いメンバーだらけでして、このメンバーだからこそのコンセプトだと、調理をしながら深く頷いておりました。

やりだすと目指すのは何でもプロ

この一夜限りの「BAR Tyhoon」でしたが、早くも次はいつなんだと疲れの取れぬうちから問合せを頂き、嬉しいと思うと同時にやや困惑をしております。笑

さて、そんな楽しいイベントが行われたnu bldg.の会場となった2階のsalonは私達、建築設計事務所であるicaaが運営をしており、「建築」という、やや難しいワードをもっとわかり易く表現し、空間の楽しさや広がりの中から生活、暮らし、人生までも楽しく明るく感じてもらえればと今後も様々なイベントを既に企画しております。

僕は凝りだすと止るということを忘れてしまう子供のようなところがあるようで、そんな性格もあってかこれまでに色々な事に興味を持って暮らしてきました。今回のイベントで提供させて頂いた料理もそうですし、オーディオや車、アンティーク、暖炉(これは商売になってますが)数えればキリがないぐらい好きな事が多く、それらをこの空間で皆様と共有していければと淡い夢を持っております。笑

そんな素敵な空間になるように、朝からGhibliと森に散歩がてら出向き、自然から少しお裾分けを頂いた植物をコーディネートする日々を過ごしております。

たった1時間少しの出来事が一日を楽しくし、気持ちも盛り上がり、空間も素敵になる。これまでお客様に提案したことはなんだかんだ全て自分で実践しております。

僕は設計士として、いやライフスタイルクリエイターとして以前よりこのようなicaaの活動をしてきました。決して頭だけで考えた事や文献図書からの情報では暮らしは豊かにならないし、心地よい良い空間はできない。そんな思いを胸に秘めながら、これからも頑張ってまいりますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。じゃあ