約一か月半ぶりのブログです。


満身創痍、百孔千瘡!?

2022.04.30

約一か月半ぶりのブログです。

ご無沙汰しています。お客様から、「最近ブログの更新していませんが元気ですか?」とか関係者や知人からは「生きていますが?」(失礼な)とかのメールやLINEが届きまして、このままだと死んだことになってしまうと思いましてゴールデンウィーク中のお休みということもあり、少し時間を見つけブログを書きました。ブログが更新できなかったのは、時間的な余裕が無いのもそうですが、現実的には精神的に余裕が無い状況であるというのが一番です。

満身創痍、百孔千瘡というと全身傷だらけという表現になりますので、かなり大袈裟な表現にはなりますが、ある程度の年齢になると知らず知らずに肉体が衰え、古傷のような昔の病気の芽がどこからともなく生えて来るようでして、それに対応していると、今度は精神的に厳しくなってきます。

「実体二元論」という、心身問題に関する形而上学的な立場のひとつで、この世界には「モノ」と「ココロ」という本質的に異なる独立した二つの実体があるとする考え方です。ここで言う実体とは他の何にも依らずそれだけで独立して存在しうるものの事を言い、つまりは脳が無くとも心はあるとする考え方です。

つまり、肉体や物質といった物理的実体とは別に、魂や霊魂、自我や精神、また時に意識、などと呼ばれる能動性を持った心的実体があると言われていますが、自分自身がその域に達していないのかどうかは別として、肉体と精神は直結していると思わざるを得ません。

健全なる精神は健全なる身体に宿る

有名な古代ローマの詩人「ユウェナリス」の風刺詩集の一節に由来する西洋の格言です。からだが健康であれば、精神もそれに伴って健康であるという意味が理解できたような気がします。

肉体と精神を休ませ、次なるステップに向けてゴールデンウィーク中は準備したいと思います。どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。(※次は建築のブログにしますので)