今回撮影を担当して頂くのは、プロカメラマンの加納準さんです。これまでに弊社の完成写真を多く撮影して頂いている関係ですが、当然同じ建物は一つも存在しません。毎回毎回が勝負ですので、アングル指定する私も彼もかなり真剣です。
撮影は午後13時過ぎから19時ぐらいまでの長丁場です。明るい時間の建物の表情、夜の表情をそれぞれ撮影します。毎回感じるのですが、同じ建物でも全く異なる印象となります。
2023.11.04
10月31日にお引き渡しをさせて頂きました緑区「神籬の家」(ひもろぎ)完成写真撮影を行いました。既にお客様らしいチョイスの家具やインテリアに囲まれた空間は、とても楽しく面白く、とても参考になります。
今回撮影を担当して頂くのは、プロカメラマンの加納準さんです。これまでに弊社の完成写真を多く撮影して頂いている関係ですが、当然同じ建物は一つも存在しません。毎回毎回が勝負ですので、アングル指定する私も彼もかなり真剣です。
撮影は午後13時過ぎから19時ぐらいまでの長丁場です。明るい時間の建物の表情、夜の表情をそれぞれ撮影します。毎回感じるのですが、同じ建物でも全く異なる印象となります。
・撮影前に片づけをした様子
引っ越しを終えたばかりで、色々な荷物などが多くあり、カメラアングルに合わせて荷物も移動したりとしましたが、設計者の意図が反映された写真になるであろうかと思います。
今回特に力を入れたのは夜の撮影です。(毎回そうですが)ライティングや薪ストーブの炎、明るさのグラデーションがドラマチックに表現できればと願うばかりです。
ちなみに、このブログに掲載した写真は全て私がスマートフォンで写したものですのでノッペリとした表現となっていますが、完成写真をアップロードした際には見比べてください。歴然とその差が理解できるかと思います。
・明るさ具合を調整しながら撮影する様子
この建物は住宅としての用途と、現代家相研究所と言う平たく表現するならば、占い師のアトリエという用途になります。薪ストーブに炎を灯し、オーナー様にポーズを取って頂きホームページに使用して頂けるようなプロフィール写真やイメージ写真なども撮影させて頂きました。
カメラマンも納得出来なかったのか、照明の明るさやシャッタースピードなどを調整しながら何枚も何枚も撮影しておりました。
その撮影風景を見ながら、今回の仕事を振り返り、オーナー様との出会い、設計中の打合せ内容、現場監理での出来事など、色々なシーンが頭を過ぎりました。こうやって建物が無事に完成し、写真撮影が出来る喜びを嚙み締めた次第です。
撮影の最中、私の来年について占って頂きました。その内容はここでは控えさせて頂きますが、これまでの人生の中で占ってもらった事が無かったので、とても新鮮で不思議な感覚でした。
近日中に本日撮影した写真データがカメラマンより届き次第、弊社ホームページの完成写真にアップロードいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。ありがとうございました。
・今日の温かさでは少し暑かった薪ストーブ