東区「筒井の家」棟上げ


屋上テラスのある木造3階建て住宅

2023.12.02

東区「筒井の家」棟上げ

先日(10月22日)に工事着工のブログを上げてから約1か月と少し経ちました。順調に基礎工事が始まり、瑕疵担保責任保険会社(JIO)の配筋検査も問題なく終え、とても順調に進んでおります東区「筒井の家」です。

早くも内装の色やマテリアルなどのコーディネートもいたしまして、オーナー様にご提案をさせて頂きました。ご主人も奥様も喜んで頂いたようでホッと胸を撫でおろしております。シックの中に、品格や風格を感じる落ち着いたラグジュアリーなコーディネートとなっております。

ソファーやダイニングチェアーなど早速インテリアショップに行かれ、吟味をしているとの事で、そう言う話を伺うと、とても嬉しい気持ちになります。

・コーディネートの風景

昨日、上棟前の確認に現場に伺った際にオーナー様がいらっしゃいましたので、少しお話をしたところ「高い!」と感嘆の声。3階建ての工事ですので当然、足場も高く組みますので普通なのですが、真下から見ると細い足場が天に向けて登っているように見え、かなり高い感じがしました。

さて、本日の上棟ですが、天気にも薄曇りの寒い気温ではありましたが、まずまずの天気です。朝の8時ぐらいに作業をスタートし、午前中に3階柱を建て終了しました。

午後から引き続き作業を行い、予定のルーフィング(防水紙)敷を終えたのが5時。このボリュームの3階建ての上棟としては十分な内容です。息の合った職人のチームワークや全体の流れをリードする施工会社の管理能力など、全てのバランスが取れてこそなせる業だと実感いたしました。

・1階の梁を組む様子

年内には瑕疵担保責任保険の金物検査と建築基準法の中間検査、オーナー様立ち合いの上でのコンセント、スイッチ位置確認など、師走のバタバタする時期ではありますが、慌てず冷静に事を運んでいくよう頑張りたいと思います。

朝から夕方までオーナー様は、カメラを固定して定点撮影をされていましたが、約6時間弱の映像を1分20秒に編集するとのことで、出来上がりが建物の完成と同じぐらい楽しみであります。

上棟後、オーナー様からご挨拶とお気遣いを頂きましてこの場をお借りしてお礼を申し上げます。また進捗状況はこのブログを通してお伝えいたしますのでお楽しみに。

・3階の梁を組む様子

・1階の床合板を張上げた様子

・屋上階の野地板を上げる様子

・2階バルコニーから3階を見上げる