玄関ホール)
大きなガラスの引き戸が玄関扉となっていたインパクトある玄関ホール、建物に入るとすぐにLDK空間が広がる斬新な間取りとなっていました。→回廊式のギャラリーのような静かな玄関ホール部分を増築し、東からの景色と陽光が、迎え入れてくれる空間を新たに創りました。
床・建具)
全ての木部分は、オーク材で設てありました。床は無垢のオーク材、建具はオークの突板・・既存の材料、仕上げに忠実にしたことで、新たに増設したとは感じられない繋がった空間となりました。
収納の殆どは、オープンもしくは、帆布のハトメカーテンで間仕切るようなスタイルでしたが、新しく扉を製作し、しまう収納を中心としたより静かな空間へ進化しました。既に在った扉のハンドルの素材とおマッチングを考慮し、全てのツマミは、南部鉄の控えめなものを選びました。