猫が走り回る家 愛知県一宮市

  • 家族構成: 夫婦+子供
  • 構造: 木造在来工法2階建て
  • 敷地面積: 218.30㎡
  • 建築面積: 115.57㎡
  • 延床面積: 154.19㎡(46.64坪)

オーナーのI様とは土地探しから一緒に家創りをスタートしました。お互いの価値観を確かめつつ、少しづつ土地探しを一緒に始めて、約半年ほど経った頃、良い感じの土地資料を見つけ、気になったのでその日の内に土地を見に行き、I様へ御報告した所、I様もその日のうちに土地を見に行き、ご夫婦共に気に入り、すぐさま購入となり、設計がスタートしました。

この土地の特筆する特徴としましては、南側は二階建ての長屋が境界線ぎりぎりまで迫っていて日の入れ方に工夫が必要で、北側は国有地で今後も建築の可能性は低く、開けた環境ですが道路から丸見えなので、周辺環境は景色として室内に取り込む事はせず、むしろ外は完全に分断し、上(空)へ開き、敷地内で完結する方向性で全体をプランニングしました。

ですので外観の閉じた印象とは正反対に、室内はとても開放的になっています。室内の仕上げは予算の許す限り自然素材をふんだんに使い、温かみのある印象を醸し出しています。

家のタイトルににもあります通り、猫を二匹飼われていてその猫の為にあえて化粧梁を多めに配置し、キャットウォークとして用いて、床のタイル貼りも猫が走っても滑らないようにという配慮からです。

キッチンは御施主様のご希望でRC造で製作しました。I様には製作のメリット、デメリットを十分のお伝えした上で製作に取り掛かったのですが、何せicaや現場の職人も初めての試みという事もあり、過程は手探りでの製作で試行錯誤の繰り返しでしたが、最終的にはしっかりとした形になり、LDKで大きな存在感を放っています。

そしてLDKでもう一つ大きな存在感を放っているいるのが薪ストーブです。大空間に見合う大きいサイズの物を選定しました。薪ストーブはお引渡し直後からフル稼働されていて、お引渡しからの短い期間で、すでに使い込んだ感じになっています。

ご主人は家の完成から積極的にDIYを始められて、デッキ材の余りなどで薪ラックやベンチを製作されています。勿論、製作は大変だと思いますが、制作秘話のお話しを楽しそうするご主人の顔を見ていると何だか嬉しい気持ちでいっぱいになります。

これからもこの家は良い感じで手を加えられI様御家族のライフスタイルに合わせて変化していくでしょう。

設計監理: アイシーエー・アソシエィツ一級建築士事務所(名古屋)  撮影: 加納準

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