中村のコートハウス 愛知県名古屋市

  • 家族構成:夫婦+子供2人
  • 構造:木造在来工法 2階建て
  • 敷地面積:208.30㎡
  • 建築面積:122.71㎡
  • 延床面積:144.11㎡(43.59坪)

深い軒先とそれを支えるVの字状の柱が、この家の外観を一際引き立てている。ガルバリウム鋼板の外壁にありがちなチープさはまるでなく、深い軒の出には構造材である木の存在が温かみも与えてくれる。住宅街の中にあるため、また,防犯のため、外部への開口部はほぼないので、無口なファサードではあるが、存在感たっぷりな特徴的ファサードが、言葉のない魅力を感じさせてくれる。

一歩内部に踏み入れると、木を多用したい内装のせいもあって、暖かな安らぎを感じることができる。そしてこの建物の名前の通り、中庭がある。外部から遮断されているため、内部空間のように感じる中庭は広さも十分にあり、気持ちのいい季節には、アウトドアリビングとして、大きく暮らしを楽しませてくれる。

階段スペースも特徴的だ。軸はスチールでそこに浮かぶように踏板が取り付けてあるため、羽ばたいていきそうな感じがする。上階への移動という意味とデザインが合致している。こんな階段であれば、2階に上がることが楽しみになるのではないだろうか。

2階は、天井が勾配になっており、そこには近年では珍しく、丸太の梁が使われている。シンプルな構成だからこそ、よりその存在感は引き立ち、と同時に、この建築が木造であり、木から成り立っているということを再認識させてくれる。

クールさと温かみを兼ね備えた、新しい形のコートハウスは四季折々の中で様々に変化し、また、長い時間を経て、より魅力を増すであろう想像を私たちにさせてくれる。

設計監理: アイシーエー・アソシエィツ一級建築士事務所(名古屋)  撮影: 加納準

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