ROMEO と GHIBLI


ヴィンテージカーとドーベルマンとの暮らし

2017.05.02

ROMEO と GHIBLI

いよいよ今年もゴールデンウィークに突入しましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。

弊社は定休日の水曜日以外は通常の営業となりますので、あまりゴールデンウィークという大型連休とはご縁がありませんが、この期間中でも現場が動いておりますので、遠方の現場監理で移動する際は渋滞情報を常にチェックをしております。

以前に、このゴールデンウィーク中の渋滞に完全にミートしてしまったことがあり、往復16時間の移動、現場監理が2時間と、今思い出しても嫌な気持ちになる経験もあります。さて、そんな話しは置いて今回のBlogは仕事とは直接関係はありませんが、僕の好きなライフスタイルについて少し致します。

趣味という言葉の表現があまり好きではなく、好きな事=人生そのものと大袈裟に捉えて、何事もプロを目指してしまう癖があり、特にカタチから入ってしまうようで家族には色々と迷惑をかけております。笑

その迷惑なポイントのひとつであるのが、古いモノの蒐集でしょうか。車や家具、オーディオなど…決して新しいモノが嫌いではないのですが、購入しようと本格的に調べれば調べるほどヴィンテージなモノになってしまうのは、最早病気のレベルのようです。

そんな古いALFA ROMEO VELOCHEを久しぶりに庭で洗車をしました。1991年製のイタリア車とは思えないぐらい洗練され、内外機関のバランスがとても良い名車で、特に気に入っているのは、この車をデザインしたカロッツェリアのPININFARINA(ピニンファイーナ)の世界観がコンパクトに表現されていることでしょうか。名車です。

よくサービスエリアやコンビニの駐車場で車を停めて眺めていると、知らない車好きの方や興味を持った方から声をかけられます。皆様、結構勘違いされていることがあって、それは「凄く早そうですね!どれぐらいスピードが出るんですか!」

実は期待に応えれないスピードなんです。間違いなく軽四車に楽勝で抜かされております。しかし、100km/hで走っていても気分は200km/hオーバーという点では間違いなくこの車はスポーツカーの素質満点ということですね。(RANGE ROVERは160km/hでも体感100km/h程度の感覚だから)

洗車しながら意味もわからず隣でその作業をじっと観察するGhibliに言っても始まりませんが、ついつい洗車中は気分が盛り上がり話しがしたいものですよね。

ではゴールデンウィークお休みに方は素敵な休日をお過ごしくださいね。お仕事の方は頑張りましょう。じゃあ