2019.11.06
いよいよお引き渡しが明日となりました「長久手の家」
植栽工事、外構工事も終え全て完了した状態で引き渡しを迎えることとなりました。施工会社のしっかりとした工程管理や職人さんの指示管理など全般的に素晴らしい仕事をして頂きました。建築設計事務所としてとても有難く、また一緒に仕事がしたいと思わせてくれる施工会社でした。
今日も最後のチェックに監督も来られ、明日の引き渡し内容の確認や、現場での出来事の話などをし、いよいよ終わりと実感をいたしました。始まりがあれば終わりがあります。
今日は、この建物が出来た集大成として、完成写真を撮影させていただきました。植栽工事、外構工事も終え、「現場」から「家」となった建物を見ながら、一年後はオーナー様のカラーに染まり、オーナー様にとって家族と同じぐらい愛される存在となるのだろうと考えていました。
まだ小さいお子様が、この家で愛情を受け育ち、感性を育み成長をする。家族の思い出が一日一日と増えていく。綺麗な奥様はオーダーで作ったキッチンで家族の喜ぶ料理を作り、優しいご主人はそれを美味しそうにほうばる。穏やかな祖母はデッキテラスから降りた庭で花の手入れをしながら、芝で走り回る孫を目を細めて見守る。家のどこにいても家族の気配を感じ、言葉ではなく行動でお互いを思いやることができる家…
そんな家になって欲しい、そんな普通の暮らしが一番大切な暮らしだということを感じて欲しい。そう願いながら一枚一枚、気持ちを込めて撮影をさせていただきました。
撮った写真はレタッチ編集をして近日中にアップロード致しますので楽しみにお待ちくださいませ。