着々と工事が進行している千種区「法王町の家」


設計段階から熟考してきた内装の仕上げ材の最終決定となりました。

2019.12.02

着々と工事が進行している千種区「法王町の家」

着々と工事が進行している千種区法王町の家」

設計段階から熟考してきた内装の仕上げ材の最終決定となりました。

 

玄関・階段〜LDKスペースは、ヴィンテージ感のある素材をベースにオーナー様のアートを散りばめた空間構成です。

全体的に素材を多種使いすることもあり、異なった材料でありながら、グラデーションの色彩で統一感が保たれるようにまとめました。

プライベートスペースは、先日オーナー様と出かけた「揚輝荘」の内装設えから着想したノスタルジックな雰囲気でのコーディネートです。

これまで提案したことのない、ベンガラの壁や鮮やかなブルーもオーナー様のリクエストで取り入れられ、鮮烈なインテリア空間となりそうです。

先般解体された中区の中日ビル内、クラブ東海の建具・家具も修復して新たな空間に設えられます。

時間が交錯する不思議な感覚です。

年内完成に向け、慌ただしく内装工事へと移行してゆきますが、仕上がりを楽しみながらしっかりと監理していきたいと思います。