朝一番の打合せは、千種区「鹿子町の家」の基本設計打合せです。
今日のテーマは仕上げです。内装材、外装材と床や壁や天井などがありますので、その数は凄く多そうなイメージなのですが、この鹿子町の家は割と共通する仕上げを多くして、建物全体的な考えと同じく、とてもシンプルな考えでオーナー様と一緒に選んでおります。
2020.10.23
朝一番の打合せは、千種区「鹿子町の家」の基本設計打合せです。
今日のテーマは仕上げです。内装材、外装材と床や壁や天井などがありますので、その数は凄く多そうなイメージなのですが、この鹿子町の家は割と共通する仕上げを多くして、建物全体的な考えと同じく、とてもシンプルな考えでオーナー様と一緒に選んでおります。
ゆったりと連続した空間が多いので、歩くごとにシーンが変わるというより、全体的なまとまりを重視しています。とは言え、単調にならないようにアクセントを入れる部分もしっかり考えてプロットしていきます。
この家は、別名「ギリギリハウス」と設計者の私だけ呼んでいるのですが、第1種低層住居専用地域の厳しい地域だけに規制が山ほどあり、それらの規制のほとんどがギリギリなのです。建蔽率、高度斜線、壁面後退、軒の高さ…なんのことがわかりにくいですが、法律上必ずクリアしなければならない大事な部分なのです。建蔽率30%のところが29.9%であったり、軒の高さはジャスト7m(法規的に7m)とか、電卓を叩きながら細かい計算をヒヤヒヤしながらしております。
次回の打合せは、その法規面で現設計の内容をお伝えする流れとなります。基本設計を綴じるのにあと少しとなりました。
午後からは書類の受け取りを行政建築機関に伺いまして、夕方からは現在、長久手市にて土地を探していらっしゃるT様のご家族がいらっしゃいまして、不動産会社の担当者も同席の上で建築相談を行いました。
色々とヒアリングをさせて頂き、現在ある情報の中から一番近い条件の土地をお薦めいたしました。
実際の土地をご覧頂きご判断をいただくことになりました。その上で簡単なエスキースと全体資金シミレーションをご提案したいと思います。安心して進んでいくようバックアップをしていきますので、これから土地を探される方も、一度いらしてくださいませ。