エッジが効いている、エッジの効いた…か


建築設計の意匠やコンセプトを表現する言葉

2016.11.30

エッジが効いている、エッジの効いた…か

建築設計の意匠やコンセプトを表現する言葉として「エッジが効いている、エッジの効いた」とここ最近良く言われる。

僕も割と好きでこの単語を使うかもしれない。

そこで、インターネットの笑える国語辞書で何気に「エッジが効いている、エッジの効いた」を調べてみた。それが、かなり笑える内容で面白いからblogに出してしまった。

それによると、エッジが効いている、または、エッジの効いたは、英語の俗語的表現edgeyあたりから来ていると思われるが、「エッジ(edge)」は刃物の刃を意味する。

「エッ ジが効いている、エッジの効いた」とは、言い換えれば「先鋭的である」とか「とんがっている」にあたり、刃物の先のように流行の最先端を行き、ギラギラ光 る刃のように個性が際立っており、鋭い刀のように周囲の人に脅威や抵抗感を与える存在について言い表した言葉である。

つまり、他者に対して「古くさいお前らとはつきあっていられない」という態度が見え見えの「嫌な奴感」たっぷりの存在について評した言葉。最先端で個性が際立っていても、まったりしていて、親近感のある存在については「エッジが効いている」とか「エッジの効いた」などとは言わない。

のようです。確かに当たっているような気もするが…まあそれでいいことにするか。

これからも軒先きやサッシュや壁の見付け、階段などなど…嫌な奴感たっぷりに、エッジが効いている、エッジを効かせて頑張ります。笑