千葉県船橋市「ハウスK」現場監理


月内に完成引渡し

2017.06.14

千葉県船橋市「ハウスK」現場監理

いよいよ残すところ外構工事と検査関係ぐらいとなりました船橋「ハウスK」です。

Blogやfacebookなどを更新できないぐらいの日々を慌ただしく過ごしてきましたが、この間に富山2往復、千葉3往復、豊川往復、市内新規案件の調査などなど…かなりハードになってきましたが、この船橋と富山でそれぞれ月内に引渡しがあり、ようやく先が見えてきた感じです。ですが油断禁物で、まだまだ溜まった案件もあり、一つ一つ進めていかなければいけません。

来週の20日に名古屋市内にて大型施設のプレゼンテーションがあり、翌日の21日に富山市内にて行政検査と設計事務所、オーナー検査を行い、次の日の22日も同様に千葉にて、それらの検査を予定しております。とにかく移動移動の日々で、知力より体力勝負の一週間となりますね。

今日のBlogは12日の月曜日に監理に行きました船橋「ハウスK」ですが、皆様如何でしょうか?

外部の素材はセメント系ブリックタイルにガルバリウム鋼板、木ルーバーという非常にシンプルな素材の構成とし、造形的にもそれらの素材がちゃんと主張するよう部分部分をメリハリをつけてデザインしました。

この建物の用途は1階がインナーガレージと大きな倉庫。2階は1LDKの賃貸住宅が2戸。3階は1LDK+タタミコーナーという3戸の住宅が集まった共同住宅です。

室内も賃貸住宅という既成概念を取り除き、素材やカラーコディネートも外観同様に渋く落ち着いた感じで仕上げました。特にこの建物として外装からインパクトのある素材としてブリックが挙げられます。そのブリックは勿論のこと、タイルや木など…使い込むごとに風合いの出る素材が多く、新築でありながら既に前からあった、以前に見た光景的な懐かしさや優しさを感じるのではと自分ではそう思っています。

詳細は月末の30日に名古屋から同伴するカメラマンの加納準氏が撮る写真をご覧になっていただければと思います。どうぞ楽しみになさってくださいませ。では