2017.06.19
Living Wellness in Luxury®、通称「LWL」というイベントに参加してきました。数年前から東京の広尾の「poggen pohl」(ドイツのキッチンブランド)のショールームで定期開催しているイベントで、僕たちは、エタノール暖炉の輸入販売をしているVecchio e Nuovo Giapponeとして一緒に参加しておりましたが、今回は初めて、地元名古屋の開催となりました。
「日々の生活をいかに健康的に快適に、ラグジュアリーに過ごすか」というコンセプトをもとに賛同したブランドの共同イベントであります。初名古屋は、名古屋ど真ん中の「SMBCパーク栄」で開催されました。
当然今回も、Vecchio e Nuovo Giapponeとしても参加しておりました。僕は、icaaの名刺とVecchioの2種類の名刺を使い分けながらではありましたが…。
私たちの他の参加ブランドは 「ikuta」、「Techno Gym」、「GLAS LUCE」、「LIEBHERR」、「MANAS」、「Cassine IXC.」、「Vero Metal」と、そうそうたるメンバーです。LWLの世界観を感じられるラウンジスペースは、一種独特の空気感で満ちており、ガラス張りの向こう側の歩道を歩く人たちからの視線を感じながら、久々のネクタイの僕は、緊張感のある時間を過ごしました。
エタノール暖炉のプレゼンテーションという立場の他に、icaaとして、もう一つの役割がありました。これは僕でなく、弊社代表の佐々木です。それはセミナーの講師です。テーマは、「新たなライフステージにホームジムという選択」。
テニスプロ選手専属トレーナーとして、世界で活躍されている松沢恵美さんとの対談形式の講演でした。身体のみでなく、精神から感じられる健康、つまりは「Wellness」という目指すべき方向性に、空間はどのように左右するのかという大きなテーマから、海外と日本とのトレーニングに対する姿勢の違い、ホームジムという形態によるメリット・デメリットなど、多岐にわたる内容を、トレーナとしての立場と、建築というフィールドでの対談が展開されました。
僕は一番後ろで、我らの佐々木先生のお話を聞いておりましたが、かなり濃い内容で聞き入っておりました。時折、司会の本多小百合さんに見惚れながら…
日常生活を雑に、楽に、ただただ過ごすことはとても簡単なことです。けれども、自分自身の憧れやこだわりに真剣に向かい合い、実現を試みる姿勢なしの人生に僕は魅力を感じることはできません。世の中には、魅力的なもの、考え方、生き方がたくさんたくさんあります。僕はそれらに対して、安易にあきらめることなく、自分なりの答えを追求していきたいと、再確認できました。
セミナーなどの催しは、昨日終了しましたが、6月22日の木曜日まで、LWLのポップアップラウンジは開催されておりますので、名古屋の栄にお出かけされる方は、この機会に是非、ご覧いただくことをお勧めいたします。たぶん、榎本も佐々木もおりませんが…