2019.06.25
高低差の多いところに建つこの家は、何と言っても敷地と道路との高低差がかなりあります。敷地境界の二面に聳え立つ擁壁。二面は道路という角地という立地条件です。
建物の規模としては、親世帯と子世帯との二世帯住宅であります。玄関ドアのみ共通ではありますが、水回りや動線は分離型二世帯住宅のような配置計画となります。1階に玄関、納戸、親世帯の居住空間と、ご主人の書斎。2階に大きなLDKと個室、水回りなどを配置したシンプルな動線の家となります。
この建物は全館空調システムを採用し、どの空間にいても一定した快適な温室度が保たれます。階段ホールも扉の無いオープンスタイル、高い天井高など、全館空調だからなせる間取りといたしました。
大きなバルコニーは2階でありながら、まるで4階の建物から眺める風景のようです。遠くに名古屋駅のビル群を眺めれます。
オーダーキッチンで作った美味しいお料理をバルコニーで召し上がっていただくことも出来そうですね。どのようなライフスタイルを送っていただけるのか、とても楽しみです。完成した際にはworksで完成写真を上げさせて頂きますので、どうぞお楽しみに!
キッチンからダイニング、リビングを見る
グラスコレクションラック
文庫本ラック