一宮市「奥行きのある家」改修計画


15年前の新築の状態+αに

2019.10.05

一宮市「奥行きのある家」改修計画

今から15年前の2004年に愛知県一宮市にて竣工しました「奥行きのある家」

オーナー様のお仕事の関係で売却されることになり、新しいオーナーさまから「当時の設計事務所に相談したい」との事で、先日弊社にお越し頂きました。その後、売買契約となり、晴れて久しぶりに再会する建物を訪問してまいりました。新しいオーナー様は、この「奥行きのある家」に一目惚れのようで、手に入れたことがとても誇らしく、嬉しい様子が手に取るように伝わり、設計者冥利に尽きると感じました。

前オーナー様は、とても丁寧に使用されており、そのままでも大丈夫な感じではありますが、やはり年月により経年した部分もあり、今回オリジナルを生かしたままの改修工事となる計画です。外部周りのコーキングや塗装、FRP防水のトップコートや内装は照明のLED化や補修などとなります。

この建物が更に愛情を受けて長く使われるとなります。設計監理という図面を描いたり、監理という業務には当てはまらない改修工事ですので、工務店をご紹介という事のみとなると思いますが、最終的に綺麗になった際には、再び完成写真を撮らせて頂こうかと思っております。

とても楽しみです。

※写真は2004年の竣工時の写真