千種区「法王町の家」上棟


コンパクトでいてシンプルな小さな家

2019.10.23

千種区「法王町の家」上棟

この建物は1階部分がインナーガレージのある鉄筋コンクリート造で、先日コンクリートの打設が終わり、今日待ちに待った木造部分の構造を組む上棟を迎えさせていただきました。

2階は玄関と二部屋の個室。3階はLDKと水回りというシンプルな構成の建物となります。コンパクトでいてシンプルな建物ですが、オーナー様のこだわりは随所にプロットしてあります。外壁はまるで渋い鉄板を張ったような鉄黒の鎧張りであったり、居室のメインドアは名古屋の方なら知らない人はいないというぐらい有名な「中日ビル」のクラブ東海のサロンに使われていたヴィンテージドアを加工して付けたり、その渋い内容に合わせてLDKのメインの壁を栂の羽目板で纏ったりと…それ以外にも細かい部分も含めると、こだわりの数々です。

職人さんの腕の見せ所の多いこの家をしっかり監理して参ります。またこのブログでご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。