タイルと鋼板の組み合わせという事やどちらも渋いグレーを貴重とした色という事もあり、とても重厚で落ち着いた趣きのあるいい雰囲気に仕上がりました。
タイル壁の面とガルバリウム鋼板の面の境には連続したサッシュを設け、室内の採光や換気、公園の前という事もあり借景という役割を持たせると同時に、外観からは夜、室内の灯りが漏れるような温かみを感じる窓となっています。
足場が外されましたので、これから外構工事、植栽工事という流れとなります。植栽もこの建物に相応しい樹種、樹形や足元はグランドカバーとしてicaaの定番のプミラを植え、ゆくゆくはタイル面の壁に壁面緑化として成長していきます。
完成後、徐々に変化していく外観デザイン。最終デザインは植物の成長により変化するという考えも面白いかと思います。