基本設計も終わりに近づいてきました瑞穂区「岳見町の家」です。本日の打合せはライティング計画の打合せ、内装のイメージの再確認などです。
照明器具選びは弊社では基本ダウンライトと間接照明が中心でして、光の演出効果、素材との相性(反射率とかあるので)や機能性などを考慮しながらライティングプランを行います。
以前にもブログに書きましたが、光の明るさの感じ方は人によって異なりますので、これが割と打合せ上、難しくいつも頭を悩ませます。ルクスとっても感覚的にわかりませんからね。
今回はシーンによってワンタッチでライティングが変わるようなシステムを組み込むご提案と、ラグジュアリーな生活シーンとなるよう随所に間接照明を組み込むご提案を致しました。
オーナー様にはしっかり伝わっている感じでした。これをベースに再度見直します。
そして、照明とリンクしますので内装の確認打合せが必須となります、仕上げ材料や間接照明の造形(間接照明は天井を照らすのか、壁を照らすのか)です。その場でスケッチなどを描いてご確認を頂きました。ザザッと一枚1、2分ペースで描くので正直言って上手くありませんが。
次回は外構工事の植栽です。この地域は厳しい風致地区と言うこともあり、建築確認申請の前に、植栽計画(敷地に対して30%!)や外観の色使い、素材などをまとめた書類をつくり申請が必要となります。通常は外構は建築設計の終盤に行われますが、そういった理由で今回は、早いタイミングでの打合せとなります。
たくさんの緑に囲まれた薪ストーブのある高台の家。まるで別荘に暮らすかのような雰囲気となるでしょう。年内着工に向けて粛々と進んでおります。