全てを取り入れると当然オーバーをする事が、これまでの再提案プランでも確認できましたので、優先順位をつけて上位をプロットしていく設計方法となると思います。
いつもそうですが、夢と現実を行ったり来たりとオーナー様も私共もそうですが、悩ましい部分があります。一つハードルを乗り越えると、今度は少し高いハードルが待ち構えと言った具合に、最終図面が完成するまでにドラマが待ち構えております。
2020.10.17
今年の2月ぐらいにファーストプランをご提案させて頂き、約8ヶ月が経過しました長久手市「岩作の家」(※店舗併用住宅ですが)です。
ご希望の内容を盛り込んでいくと予算オーバーとなり、3度再提案をいたしまして、ようやくバランスが取れて落ち着いてきたのと、依頼する側と仕事を受ける側との間で方向性が見えてきたという事で本日晴れて設計監理契約を結ばせて頂きました。
これまではお客様と設計者のお見合いのような感覚(感性、相性など)でしたので、実際のプランニングはこれからがスタートとなります。
全てを取り入れると当然オーバーをする事が、これまでの再提案プランでも確認できましたので、優先順位をつけて上位をプロットしていく設計方法となると思います。
いつもそうですが、夢と現実を行ったり来たりとオーナー様も私共もそうですが、悩ましい部分があります。一つハードルを乗り越えると、今度は少し高いハードルが待ち構えと言った具合に、最終図面が完成するまでにドラマが待ち構えております。
大事なのは、それを乗り越えるパワーとオーナー様と設計者の信頼関係だと常々思っております。建築設計事務所と一緒に創る建物は、ハウスメーカーのような決まったプランも仕様もありませんので、一つ一つの決めた内容が金額に反映されて行きます。
また見積りに関しても同じ内容の図面を出しても工務店によって同じ金額はありません。その中で設計事務所は、過去の実績の金額や現在の建築事情などを考慮してコストバランスを予想しながら考えていきます。
建物の完成は今のところ来年の丁度今頃を予定しておりますが、順調に進むよう努力をしたいと思います。