それぞれの違いをこのページでご説明するには、とても長文となってしまいますので、簡単に説明をすると、SS式はロット、スクリュー、錘などの試験装置を用いて、土の硬軟や締まり具合を判定します。
一方の表面波探査法は、敷地に小さな地震を起振機で人工的に発生をさせ地面の中の表面波(レイリー波)の速さを検出器が計測をし、そのデータをコンピュータにて分析を行う方法です。
2021.01.21
本日、朝一からのミッションは基本設計も終盤に差し掛かってきました瑞穂区「弥富町の家」の地盤調査です。
木造住宅の地盤調査と言うと一般的にはスウェーデン式サウンディング試験(SS式)という調査方法が多いのですが、弊社では表面波探査法による調査を行っております。
それぞれの違いをこのページでご説明するには、とても長文となってしまいますので、簡単に説明をすると、SS式はロット、スクリュー、錘などの試験装置を用いて、土の硬軟や締まり具合を判定します。
一方の表面波探査法は、敷地に小さな地震を起振機で人工的に発生をさせ地面の中の表面波(レイリー波)の速さを検出器が計測をし、そのデータをコンピュータにて分析を行う方法です。
今日の計測した分析結果は月曜日に出ると思いますが、改良工事が無いことを願いたいと思います。
この「弥富町の家」はとても敷地の間口が狭く、丁度5メートルしかありません。建物の高さは中間階に収納部屋を設けていますので、一般の2階建てより少し高く8.35メートル。道路が西にあるので西陽を嫌い開口部をあまり設けず、とても閉鎖的な顔となりました。
細長いシンプルな家ではありますが、高さ方法に「遊び」を取り入れて豊かな暮らしになるよう設計をしております。