横浜市中区「元町の家」実施設計大詰め


遥々横浜からお越しいただきました。

2021.02.07

横浜市中区「元町の家」実施設計大詰め

久しぶりのブログ更新です。かなり設計が立て込んでいて余裕の時間がありませんでした。(今も)

さて、いよいよ実施設計も大詰めとなってきました横浜中区「元町の家」です。 今回は横浜から遥々、弊社にいらしての打合せとなりますした。

まず最初にメールなどでやり取りをしていた箇所の確認です。次に構造計算にて若干変更になった部分のご説明です。そして今回の打合せの本命に入って行きました。

ほとんど基本設計から変更はしていませんが、やはり実施設計となると細かい寸法や納まりを図面に落としていきますので、微妙な寸法調整などが必要となります。

通常の正形(直角の建物)であれば、そう特に意識はしなくても綺麗に納まるのですが、この建物は直角という直角が見事になく、全ての辺が微妙に傾いているのが特徴です。設計者の意図と言う理由だけでは無く、敷地形状に対して無駄が無いようにした結果であります。

少しの宿題を残して、ほぼ今回のミーティングで不明点は無くなりましたので、この流れで本見積もり用の実施設計図書のまとめ、建築確認申請準備と進んでまいります。

午後の2時前から始まったミーティングも気がつけば夜の20時過ぎていました。長時間にわたる打合せ、本当にお疲れ様でした。次回は横浜での最終図面確認となろうかと思いますが、引き続きよろしくお願いたします。