富山市「安養坊の家」上棟式


晴天の空の下で

2021.04.15

富山市「安養坊の家」上棟式

今日は富山市「安養坊の家」の上棟の日です。昨日の富山は天候が悪かったとのことですが、今日は上棟日和の素晴らしい天気となりました。 

午前中に名古屋での用事を迅速に済ませ、高速を飛ばすこと250km。約3時間後に富山市に到着しました。

まずは、一件これから着工する射水市の建物の打合せを行い、大慌てで現場に到着した時には、既に棟も上がっており上棟式の式典の準備の真っ只中。予定の時間通りにギリギリ間に合いました。いや、私の到着に合わせて時間調整をした頂いてようで恐縮です。

なんだかんだで、今週も移動移動の日々が続きます。知力もそうですが、体力と気力がもっぱらの勝負ポイントのようです。

上棟式はご家族全員が揃い、施工会社の社長が祝詞奏上を読み上げ、出来たばかりの建物の四隅にお清めを行い、工事の安全と品質の良い建物の完成を願いお祈り致しました。

この建物自体はコンパクトではありますが、要所要所に収納やデスクワークの出来る書斎コーナー、トリプルガラスの樹脂サッシュなど機能性がとても充実しています。

式典の前にぐるりと建物の外部、内部を見ながら思ったことは、先日のブログで書きました「木材不足」についてです。

何気なくいつも見ている構造材がとても貴重な存在に思えまして、この現場は材料調達は大丈夫だったという安堵感と、これからの現場もこのように入荷するのかといった不安が脳裏に浮かんだりと、ここ最近の木材の不安定な供給と同じぐらい脳の中も不安定となってしまいます。

約1時間現場にいて、大急ぎで再び帰路につきました。という訳で、このブログは既に名古屋のオフィスで書いています。移動時間で一日を終えた感がありますが、実はこれから今日の一日のデスクワークのスタートとなります。冒頭にも申し上げましが、体力と気力がもっぱらの勝負ポイントです。

本来のパワーに少しのパワーを注いで頑張りたいと思います。