激寒の一日


現場諸々巡回

2021.12.17

激寒の一日

今日はとても寒い一日でした。気温もさることながら、風がとても強いので体感気温は温度計以下。そんな中、千種区「鹿子町の家」現場です。 

月曜日に玄関ドアの枠が取り付けられ、水曜日にはバルコニーの手摺なども付けられ、現場は順調に進んでいます。年内には天井のボード貼りと室内建具枠の取り付けで終わるような感じとなります。来週にはオーナー様とまだ未決定の部分の打合せを予定していますので、現場も設計サイドもすっきりした状態で終わりたいと思います。

そして瑞穂区「岳見町の家」の現場です。外壁のSOLIDを張り出してから約1ヶ月近くなりました。外壁の一部を除いて全てSOLIDなので、そのボリュームはかなりのものです。

*見えにくいですがスチールの手摺

 とても丁寧に施工をして頂き、見事な仕上がりとなっております。こちらの現場は年内に外壁と軒天の杉板の塗装を終え、コーキング関係を行いまして足場の撤去まで行うとの事です。足場が外され、全貌が現れるのがとても楽しみです。

内部の方は、これから仕上げ工事、電気設備取り付けなどを残すのみ。しかし、こちらは風致地区で緑化地域なのでかなりのボリュームの植栽工事があります。建築工事と並行をして行わなければ、引き渡しなどが遅れますので、植栽工事も来年の早々に始める予定です。

そしてその流れで瑞穂区「弥富町の家」の現場に。ほぼ完成はしていますが、完了検査時に指摘をされた部分の是正写真を撮影に来ました。 

これで2階建てなのかと疑ってしまうような迫力のある高さ。縦横比的により細長くノッポに見えるのも、その一因だと思います。(写真は広角の歪み補正をしたので、より細長くなりましたが)

こちらの外壁も、先ほどの「岳見町の家」と同じくSOLIDですが、色が違うのと、外観のデザインが異なるので違う材料に見えますね。

そして先日の上棟を終えた長久手市「岩作の家」の現場です。大工さんと金物や納まりなどの打合せを軽く行いました。

上棟後の骨組みのみのこのタイミングの現場はとても清く感じ大好きです。余計なものは全く無い、構造体のみの表情は美しいですね。こちらの建物も他の建物と同じく、直角で納まっていない斜め壁が多々あり、そのズレが構造体のこのタイミングだからこそダイレクトに現れます。

この現場も外壁はSOLIDです。どのような表情の外観になるのかとても楽しみですね。

そして事務所に戻り、オーナー様セルフビルド工事になるであろう造作家具図面をまとめました。ヘアーサロンですので、受付カウンター、カット台。住居部分のキッチンカウンターなど色々とあります。あくまでセルフビルドということを前提に図面を引きましたが、それでもかなりの難易度は高いです。

こちらも最大限のサポート体制で臨みたいところです。