現場〜打合せ〜現場の慌ただしさ


気温は低いが清々しい天気

2021.12.20

現場〜打合せ〜現場の慌ただしさ

今朝も寒い名古屋です。弊社の今年の業務は残りは今日を含めて6日となりました。予定通り12月26日(日)から冬季休暇に入れるように、ただただ我武者羅に動くのみです。

まず一番のミッションは千種区「鹿子町の家」の現場巡回です。 天井下地組を終え、室内建具枠の搬入も終え、仕上げに向けて真っしぐらといったところです。

*大空間のリビング

*リビングの大開口サッシュ

今日は文章少なめで写真で表現いたします。この家の見どころの一つでもあります「階段周り」の写真です。どうでしょうか、この迫力は。通常の階段より幅も広めて「クの字」のような平面形状となっています。その階段にかぶさるように、割とコンパクトでシンプルな階段が、2階からロフトに上がる階段です。

この階段周りが最終的にどう仕上がってくるのか楽しみにしてください。 

*スタディーコーナーから見る大迫力の階段

*階段ホールから見る

そして、事務所に戻りましてこの建物のオーナー様と打合せをしまして次の現場に。長久手「岩作の家」です。金物取り付け種類、位置の確認と大きなバルコニーの水勾配のレベル確認です。どちらもいい感じで行きましたので、週末の防水工事前に木下地を頑張ってもらうのみです。

1階は一体、2階は2棟にセパレートした構成の建物ですので、2階のバルコニーに立つと、まるで別々の2棟のような錯覚をしてしまいます。 この関係がこの建物の用途を明確にした部分です。面白い建物になるでしょう。

そして最後の現場は、長久手「五合池の家」です。来年1月末の上棟に向けて既に準備が整っている状況です。道路より高い位置に建物があり、建築基礎と擁壁を兼ねた基礎でして、オーバーハングしたスラブの上に1階が立ち上がり、その1階からさらにオーバーハングしたところに2階バルコニーを乗っけるというWオーバーハング構造となり、上棟時はかなりの迫力となる骨組みが見れるでしょう。とても楽しみですね。

*まるで2棟のような建物

*オーバーハング下は駐車場

そして事務所に戻り、図面やデスクワーク。本当なら明日、横浜出張を入れていましたが、予定をしていた資料、図面(メーカーの)が間に合わず、一日スケジュールをスライドすることに。この残り少ないガチガチに組んだ予定を動かすのはかなり大変な作業となりました。その皺寄せは木曜に集中し早朝から行うことに。頑張るのみです。