名東区「平和が丘の家」現場にて


いよいよ仕上げに向けて

2024.01.19

名東区「平和が丘の家」現場にて

いよいよ木工事終了。つまり仕上げ工事の開始という、緊張感漂う名東区「平和が丘の家」の現場からお届けします。 このタイミングとなりますと、ほぼ毎日、現場にて進捗状況や納まりなど監督、職人と打合せをしておりますので、当然ですがとても良い状況で現場は進行しております。

とは言え、「仕上げ」は直接的に視覚に訴え、その良し悪しは素人目にも一目瞭然となりますので、独特の緊張感が漂います。最高の仕上げを行うには、下地がとても重要となります。

今回の室内は、磁器質タイル貼・塗装壁・吹付壁・クロスと多岐にわたってありますので、その下地や仕上げと仕上げが重なる部分などの納まりが重要となります。

・外部の杉板型枠の打放し

室内は仕上げ待ちの状況で、外部はSOLIDO(ソリド)が9割ほど貼りあがり、それ以外の部分はジョリパット鏝仕上げとなりますが、それもほぼ終えています。予定では1月末には足場を外す予定ですので、その時点で外観の姿がハッキリと現れます。 

既に室内の仕上げも一部入っており、リビングの勾配天井のウォールナット材の羽目板です。無垢板ですので、塗装などはありませんからこれが仕上がりとなります。

写真上、白い箱型に出た壁は、薪ストーブを設置する壁です。珪酸カルシウム板の下地に磁器質大判タイルを張る仕上げとなります。床材もそれと同様の磁器質タイルですので、一体感が出るようにデザインしております。

・リビングの天井のウォールナット材の羽目板

慌ただしく各職人さん達がバタバタと動いており、邪魔にならないように気をつけながら現場監理を行っております。2月の末の完工を目指して引き続き頑張りたいと思います。