東区「筒井の家」現場にて


室内ボード貼りが始まりました。

2024.01.18

東区「筒井の家」現場にて

年明け早々に発泡ウレタンの断熱工事を終え、これから防湿シート、室内のボード貼り、外壁周りの下地と進んでいきます東区「筒井の家」

ここ数日、名古屋市内もかなり冷え込み、とても寒いのですが、断熱工事を終えた現場はとても暖かく、さらに外部の音を遮断するぐらい静寂な空間となりました。

この建物は長期優良認定住宅の仕様となりますので、構造等級は3級(建築基準法と比較して地震力に対して1.5倍)、断熱等級は5級となりますので、既にそれを現場では体感できます。

長期優良認定住宅とすると当然、工事費用が上がりますが、後から対応できない工事になりますので、是非ともスペックインして欲しいと設計サイドからは思っております。

さて、ブログの写真上はあまり面白くない工事風景ではありますが、ボード貼ると見えない部分の内容になりますので、実はとても大事な監理内容となります。

ポイントは室内側の防湿シートを隙間なく貼っているのか、室内プラスターボード(今回は壁、天井共に強化石膏ボード t=15)を図面通りの仕様で貼っているのかとか、壁の中に隠蔽させる部分の再確認とかです。

室内のボードを貼り終えれば、天井下地組を施工し、引き続きボード貼りと、仕上工事に向けて粛々と進行しております。外部はガルバリウム鋼板金属サイディングとSOLIDO、ヴィンテージブリックタイルと、三種類の組み合わせとなりますので、それらの下地など全て異なります。コーナーの納まりなど、綺麗にシャープに納まるように打合せを行いました。とても楽しみです。

・外壁のSOLIDO

・ヴィンテージ煉瓦とガルバリウム鋼板(ガルバは今回は金属サイディング)