とは言えども、とても大きなボリュームの建物でして、基礎の段階では、まるで平屋建ての建物かと思えるほどの大きさです。
内外装の仕上げは次回として、今回はざっくりとプラン構成のご説明をいたします。1階は大きな玄関と隣接して設けたシューズクローゼット。その空間を抜けるような動線でファミリークローゼット、洗面脱衣室、浴室と水回りを固めたエリアがあります。(違う動線もありますので2Wayとなりますが)
2024.09.12
富山市内の自然に囲まれた静かな住宅地に建築される「安養坊の家」
当初は「バスケットコートのある家」として計画をされておりましたが、諸事情によりタイトルであるバスケットコートが無くなったこともあり、タイトル変更をした経緯がございます。
とは言えども、とても大きなボリュームの建物でして、基礎の段階では、まるで平屋建ての建物かと思えるほどの大きさです。
内外装の仕上げは次回として、今回はざっくりとプラン構成のご説明をいたします。1階は大きな玄関と隣接して設けたシューズクローゼット。その空間を抜けるような動線でファミリークローゼット、洗面脱衣室、浴室と水回りを固めたエリアがあります。(違う動線もありますので2Wayとなりますが)
・建て方の様子
玄関を中心として左ルート、右ルートがあり、右に行くと主寝室とシューズクローゼット。左に行くと吹抜けのある大きなLDKです。
その中でも大きな存在感を出しているのが鉄骨製のスケルトン階段です。壁掛けテレビを設置するリビングの壁は、外壁と同じくソリドを張り、その壁の奥には「瞑想室」と付けた和室を設けました。 キッチンはアイランド型で収納部はパントリー室、壁面収納、キッチンと同じ素材で構成されたバック収納があり、とても収納が充実したキッチンとなります。
2階は子供部屋2室とクローゼットを設けまして、立山連峰を眺められる窓をいくつか配置をしました。
特に意識をしたのが、畳部屋のスタディー室です。横長の窓からの大自然の風景を眺めながら勉強する空間となります。背面には家族のみんなが使えるような大きなブックシェルフを設けました。
・吊り上げられる鉄骨階段
・上棟式の様子
この家は全館空調システムを採用しておりまして、メンテナンスなどを考慮し空調機械室を設けました。以上のようなプラン構成となります。
本日の上棟はとても暑く、作業する職人さんも大変だったかと思いますが、皆様のお力のお陰で予定通りの屋根梁まで行くことができました。
上棟後、棟梁のご挨拶、工務店社長の祝詞奏上、オーナー様からのお礼の言葉と無事に終えることが出来ました。オーナー様にはお昼のお弁当、帰りの手土産などお気遣いを頂戴しまして、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
引き続き、しっかり見ていきますのでよろしくお願いします。また内外装などの見どころに関しては、またブログにてお伝えしますのでお楽しみに。