秋の夜長の照明計画

2016.11.04

秋の夜長の照明計画

設計を進めていくにあたり、様々な事に頭を悩ませますが、その中の1つに照明計画も含まれます。

間接照明やダウンライトなどで、できるだけ照明の存在を消した計画にするのか、お気に入りのペンダントライトやブラケットをあえて目立たせた計画にするのか、沢山の選択肢はありますが答えはありません。

お客様によって趣向も違いますし、プランによっても照明の配置は全く変わってきます。

主に照明を使うのは暗くなった夜の時間になりますが、時間帯によっては家族団欒の時間の明かりや、深夜にかけてはお酒を楽しむような照明を落とした雰囲気を演出したり、時間帯によって使い分ける必要もあると思います。またキッチンなどの作業スペースではしっかりとした明るさが必要なので、全体のバランスを考慮しつつ、照明を配置していかなければなりません。

個人的には間接照明と一部にペンダントライトなどお気に入り照明を一点配置した少し暗めの雰囲気が好きです。照明によって昼とはまた違った良さを感じていただき、秋の夜長を楽しむ気持ちの良い空間を創り出していきたいですね。