皆様こんにちは佐々木です。2016年最後の投稿です。いかにも2016年を象徴するような年末のバタバタの最後の出張の様子をBlogさせて頂きます。少し長めになるかと思いますが、どうぞ最後までお読み頂ければ幸いです。
今回の出張は2泊3日。移動距離は多分1,500kmぐらいでしょうか。年末の慌ただしい28日の早朝4時に名古屋を出て、まず最初に向かったのは今回上棟をする千葉。と言いたいところではありますが、実は横浜。
何故、横浜なのかと言うと、名古屋から高速で横浜青葉インターまで約2時間。(距離で割ってスピードを計算しないでくださいね)いつもそこまでは順調であるが、横浜を過ぎて東京に入るやいなや渋滞渋滞渋滞…この渋滞を抜けるのに約1.5時間。つまり320kmを走る時間と、たった60kmの時間とあまり変わらないという酷い状況をこれまで何度も経験し、ならばという事で横浜に車を預けて、JRに乗り換え千葉県船橋市に入ったという訳です。
雲ひとつ無い澄み渡る青空の下、鉄骨造の上棟が行われました。決して広いとは言えない敷地に計画通りに据えられたクレーン車。黙々と重い鉄骨を吊り上げ、鳶の職人さんが組上げる様子は、まさに圧巻。
年を明けて、床材(デッキプレート)や階段などをさらに組上げて徐々に形にしていきます。名古屋から遠方の現場監理となりますが、しっかり見ていきたいですね。
そして、上棟を終え再びJRにて横浜に。電車の移動が慣れていない僕は、乗り間違えたり降り忘れたりとかで散々な状況の中、今晩の宿泊先である新横浜のホテルに。そこで、今年最後のミーティングを横浜スタジオのスタッフと行い本日のミッションは終了でした。
翌朝、宿泊していた横浜を離れ次に向かったのが長野県。年末の29日という事もあってか、早めに帰省をされる方も多く、高速道路はやや渋滞気味。
横浜から長野に行くルートは何種類もありますが、その渋滞をかわすルートは一度東京に戻るルート。つまり東京→埼玉→群馬→長野という道のりの案内に従うことにした。
今回の打合せの模型
雪に覆われた妙高高原(新潟県)
かなり余裕を持って出発したつもりだったが、到着した時には打合せギリギリとなってしまっていました。今回の打合せは基本設計の終盤打合せとなる、平面図の確定と全体的な外観やボリュームのチャック、それとオーダーキッチンの仕様などの確認など多岐にわたる打合せでした。細かな部分に関しては宿題ポイントはありましたが、来年の実施設計に向けていい感じの終わり方になったんじゃないでしょうか。
ということで今日の宿は長野駅近くのホテルにてぶっ倒れる。笑
翌朝、宿泊していた長野を離れ次に向かったのが富山県。実は長野と富山という関係は近いようでかなり遠い。
地図上だと確か直線距離に直すと約60kmぐらいでしょうか。しかし、立山連峰が聳えたっているので長野→新潟→富山というルートにおのずとなってしまう。という事で新潟県の妙高高原では美しい雪景色が見れるボーナスを頂きました。笑
「秋吉の家」富山市
ソファ搬入後のリビング
富山に着いて向かった先は、今年の秋に竣工した「秋吉の家」です。先日、ソファーが宅配業者によって納品されたそうだんですが、何故が2階のリビングに入らない(階段、外からと色々試したらしいが)との事で、その確認がてら来たというのがミッションです。到着して10分後にはリビングにはソファが簡単に入りました。笑 かなりふさげた業者に呆れる一方、これでオーナー様に気持ちよくお正月を迎えて頂ける安堵感でやれやれでした。
そして今回の出張の最後は、富山市内のRIMOTAILにてご挨拶を兼ねて美味しい珈琲を頂くのと、来年早々に上棟を迎える「造園家の家」のオーナー様ご家族と忘年会にて今年を〆てきました。
今年一年、皆様の多くの愛と情熱を頂戴しまして本当にありがとうございました。来年も変わらぬアグレッシブな動きで頑張ってまいりますので、これからも応援を宜しくお願いいたします!
ピンクに染まる立山連峰
いつも変わらないRIMOTAILにて