BAR Typhoon参加企業7/イタリアンタイルのRIVIERA


イタリアンタイルで想像する住宅のデザイン

2017.02.06

BAR Typhoon参加企業7/イタリアンタイルのRIVIERA

RIVIERA(リビエラ)」はイタリア語で「海岸」という意味です。そして、雄大さの中に普遍的な美しさ・誰の心にも訴えかける安心感を得る質感をテーマにするタイルブランドです。イタリアを中心とした、世界各国の魅力あるタイルなどを輸入し、日本国内で、ユーザーが安心できるシステムを構築している会社です。そんなブランドが、これまた「BAR Typhoon」に参加します。

最近、BAR Typhoonに参加して頂く企業の紹介ばっかりですが、これは実はすごいことなんじゃないかと、自分たちが少しばかり驚いております。

そんなRIVIERAさんからの素敵な言葉を紹介しましょう。

庭の草木に季節を感じたとき。
⼦どもの成⻑を実感したとき。
何気ない⽇常に、⼈は感動を⾒つけます。
優れた絵画に出会ったとき。
魅⼒的な舞台に引き込まれたとき。
特別なひと時に、⼈の心は感動に震えます。
⽇常的な空間にも、特別な空間にも、
等しく心を動かすチカラがあると私たちは信じています。
そんな感動を⽣みだす空間をつくりだしているのが、
建材という「創造⼒のかけら」。

すべては「かけら」で成り立つのでしょうけれども、そこに思い・意識・想像力、そういったものが正しく加わった時、その「かけら」は一体となり、何物にも代えがたい存在・居場所となるのでしょう。建築、そしてものづくりの原点ですね。一時期、建築現場において、タイル使用量は著しく減少しました。

ほんの少し前までは、トイレやバスルームなどは当たり前のようにタイルが使用されていましたが、ご存知のようにユニット化された商品が瞬く間に市民権を得て、今やタイルのお風呂は少数派といえます。しかし、その一方で、そういったユニット化されたものに、どこかしら違和感を感じている方が増え続けている現状もあります。

ここでしっかり考えなければならないのは、単にユニットバスの批判だけになってはいけないということだと思います。例えば、ビニルクロスだけを批判しても、既製品であることだけを否定しても、下手をすれば、それ以外ならいいということになってしまいがちです。

やはり、魅力ある「かけら」たちをまず知り、そして想像力を用いて魅力ある存在にしたいという純度の高い欲求があってこそ生まれるものこそ、真の魅力あるものになるような気がします。icaaでは、そんな魅力のある建築・空間を、新築であれ、リノベーションであれ、実現させていきたいものです。

http://www.riviera.jp/