小牧市「小木の家」現場より


シャープでいて味わい深い邸宅

2019.07.10

小牧市「小木の家」現場より

梅雨の真っ只中、若干遅れ気味ではありますが、基礎工事が着工しました「小木の家」です。この家の特徴はコンパクトでありながら、色々な要素が詰め込まれたプランになっております。

32坪でありながら、個室が4部屋もあり、それに加えて玄関上部の吹抜けに隣接した6畳ほどのファミリールーム、家族の洋服がそこで片付いてしまうぐらいのファミリークローゼット、LDKの天井は、思い切って2階の床下までギリギリまで高くしとても開放的にいたしました。パントリー収納、外部収納、玄関収納、リネン収納と、見えないところに収納を充実させ、モノが乱雑にならないよう、いつも気持ちいい空間になるような構成です。

素材的には、外部はシャープなガルバリウム鋼板を鎧(横張り)とし、その色はシャープになり過ぎないようにブラウンメタリックとしました。玄関脇の袖壁は、同じくブラウン系のヴィンテージ感たっぷりのブリックタイルを採用し、全体的にモダンでシャープでありながら、とても素材感のある優しい仕上がりになると思います。

基礎工事が終われば、次のステップである7月末〜8月頭の上棟に向けて、現場では慌ただしく動いてまいります。完成までしっかり監理してまいります。