甘え倒しの坊や

2016.06.10

甘え倒しの坊や

どうも犬顔の佐々木です。今日はうちのGhibli君の甘えん坊具合をお話し、最後に建築設計事務所らしく「ペットと暮らす家づくり」に無理矢理にでも話を持っていければと頑張って書きますよ。どうぞ最後までお付き合い下さいね。

さて、うちのGhibli君は見た目の可愛さに騙されそうになるが、れっきとしたドーベルマンなんだよね。2年半前に突然この世を去ったRossi君も同じくドーベルマンだったけど、まったく二匹共同じで、とにかく甘えん坊で懐っこい性格で、軍用犬とか警察犬とかの凛々しいイメージを持っている方からこの子達を見ると気が抜けるぐらい平和な存在かな。それぐらいギャップがあるね。

どれだけ甘えん坊なのかは、実際体験しないとわかりにくいと思うけど、これから幾つかのワードを並べるから想像してね。

トイレの中まで一緒。どこかに必ず触れている。顔と顔をくっ付けるのが好き。短時間でも居ないとクーンクーンと鳴く。一緒に寝ないと怒る。怒るとシュンとする。

まだまだ書き出したらキリが無いけど、思い浮かぶワードだけでもこんなにもあるなんて、まるでこのワードだけを聞いたならマルチーズかミニチュアダックスフンドじゃないかと勘違いするぐらいだよね。 つまり、一般的に思われているドーベルマンの怖いイメージは、実は単なるイメージだけで本当は優しい甘えん坊、しかも賢いってわかってくれたかな。だから優しい目で僕達を見てね。笑

さて、建築設計事務所らしい話しをするよ。うちは家で犬と一緒に暮らす前提で設計をしたので、色々な工夫や実験的な要素も含めて実践している。 滑りにくい床材は当然中の当然の事で、殆どの部分がノンスリップ加工を施した石やタイル。それは単に滑りにくいというだけじゃなくて、夏場は床に寝そべるから涼しいし、冬は床暖房でこれまた寝そべると暖かい。しかもタイルとかは床暖房の熱伝導率が早く直ぐに温まるしね。それと大事なポイントは掃除がフローリングに比べて楽な事。石やタイル以外にはモルタルを金鏝で仕上げて、かつ汚れが気にならないように墨汁を混ぜたりした。

庭で遊んで、そのまま家に入るのを良しとしているから外と中との関係を重視して同じタイルの仕様にしたね。なんとなく汚れるなんて思うだろうけど、実はそう気にならない程度。水で硬く絞ったモップ掛けでいつもピカピカだよ。なんなら遊びにおいでよ。

そしてペットと暮らす家で最も大事なポイントは開口部のデザインかな。光の入り方、窓から外の見え方、風の抜け方…ペットと暮らさなくても大事な要素だけど、実は犬目線での開口部を考えているかどうかなんだけど。犬が気持ちいいと思える空間は人間も気持ちいいからね。

あ、字数制限となったので、この話の続きはまた今度という事で!じゃあ また

散歩から戻って休憩中仲良くデッキで昼寝モルタルの床で寝そべる