2016.06.16
暮らしの中に植物があると、空気感に大きく潤いを持つことになります。そんな感覚が大好きな僕の自宅は、潤いだらけ…。壁面には葉がつたい、手つかずの隣地からは樹木がはみ出し放題の状態。植物とともに暮らすというより、植物に包まれた暮らしと言えますね。
そんな我が家の、外部を緑で囲まれている状態にもかかわらず、インテリアにも緑が欲しくなるのは何故でしょうね。やはり、より身近に感じたいんでしょうかね。寄せ植えは手を出しづらいという話をいろいろな方から聞くことがありますが、それは、手入れ手間と、寿命的な心配などからくるのでしょうが、やはりそれには魅力が満点です。空間が華やぎ、深みが出ますね。
とあるテレビで、観葉植物の土の微生物が体に害を与えるので注意が必要だという内容のコメントを紹介していたようです。とあるグリーンショップの方が、とても残念そうな、悔しそうな顔で、僕に話してくれました。生きるために安全を求めるのは当然に必要であるものの、過剰な潔癖は、後々、逆に自らを苦しめることになるように思えますね。(そういう方は逆に子供を動物園に連れて行って菌の免疫をつけさせるそうです…)
自然な暮らし、心地よい手間のある暮らし、心にゆとりのある暮らし…
そんな生き方に僕は魅力を感じるし、とても大事なことのように思えてなりません。