昭和区「川名山町の坂の家」中間検査


ウレタン吹付け前に間に合いました。

2020.08.08

昭和区「川名山町の坂の家」中間検査

今日も朝から暑い日となりました。朝一のミッションは昭和区「川名山町の坂の家」の行政中間検査です。今週の水曜日に住宅瑕疵担保責任保険(JIO)の中間検査を終えましたので、無事になんとか週内に二件の中間検査を終えました。

少し慌てたのが、本日から現場発泡ウレタン断熱を吹く段取りをしているので、ウレタンを吹いてしまうと、金物などが隠れてしまい検査にならないからです。朝一番でしたので、養生をしているタイミングで全く問題がなく検査ができましたので良かったですが。

これからお盆休みを向かえるにあたり、現場では慌ただしくスピーディーに動いております。検査などに関しては事前に中間検査申請提出→検査日の予約→検査という流れとなり、迅速に対応はしていますが、相手のあることなのでこの時期は特に注意が必要です。

さて、ウレタン断熱吹付けとはどういった断熱なのかを説明しますと、発泡ウレタンとは、フロンガスなどの発泡剤を加えて発泡させて作った、充填式や板状などの種類がある断熱材です。発泡状の断熱材であり、高い断熱性能を発揮してくれる頼もしく理想的な断熱材です。簡単に言うと発泡スチロールのような素材というと、わかりやすいかもしれません。コスト的にもまだまだ、グラスウール程の採用の頻度が多い断熱材ではありませんが、建物の省エネ効果を高めたいのであれば、断然発泡ウレタンがオススメです。

熱伝導率が低い

グラスウールと比べると、明らかに熱伝導率が低く、熱を通しにくい素材ですので、グラスウールと比べると雲泥の差の省エネ効果を発揮します。熱伝導率が低いので、薄い厚みで断熱効果を発揮させる事が出来ます。グラスウールと比べると、2割ほど少ない厚みで同等の断熱効果を発揮してくれます。

形が崩れにくい

グラスウールの難点の1つは、素材が柔らかいのでヨレや落ちが発生してしまう事です。グラスウールはきちんとしたら平らな状態ですと高い効果を発揮しますが、少しでも端がヨレたりたるんで落ちてしまう事で効果が薄れてしまいます。発泡ウレタンの場合は発泡スチロール系のウレタンがその場にくっつく性質ですので、隙間が空いたり落ちたり取れてしまう事がありません。初期値の断熱性能と経年劣化後の断熱性能との差が小さいので、古い状態になっても高い断熱効果を発揮します。

水分に強い

グラスウールのもう1つの難点といえば、水分に弱い事です。水分を含む事でグラスウールのガラス繊維の断熱効果が薄れてしまいます。乾いた事で効果が復活する事が無いので、1度水分を含む事で効果ゼロとなってしまいます。発泡ウレタンは、水分に触れても効果が薄れる事はありません。古い建物の場合、雨漏りや湿気によってグラスウールの効力が薄れてしまう事はよくある事です。発泡ウレタンにする事で、多少の水分との接触があっても断熱効果を下げる事はありません。

少しの隙間でも充填式なら施工が容易

充填式の発泡ウレタンの素晴らしい部分は、少しの隙間に断熱効果を発揮したい場合でも施工が容易に出来る事です。誰にでも経験があると思いますが、少しの隙間に断熱材の充填が難しく省エネ効果が低下してしまうのではないかと心配になってしまう事ってあると思います。充填式の発泡ウレタンであれば1㎜の隙間にも発泡が可能ですので、ほんの少しの隙間であっても綺麗に充填させ気密性の高い断熱効果を発揮させる事が出来ます。複雑な形状にもピッタリ付着させる事が出来ますので、グラスウールによくある隙間からの熱損失を発生させる事がありません。