設計監理契約前のヒアリングと重要事項のご説明


30帖の大きなLDKの天井高は5Mオーバーの邸宅

2020.11.29

設計監理契約前のヒアリングと重要事項のご説明

今月の初めにプレゼンテーションをさせて頂きました市内のO様より、正式な依頼のご連絡を頂戴しまして、本日ご提案内容を叩き台としたヒアリングなどをさせて頂くのと同時に、次回の設計監理契約の締結の前に行う、建築士法に基づく重要事項説明などを致しました。 

いつもはプレゼンテーションが終わるとブログにて軽く内容を発表しますが、今回は他の建築設計事務所やハウスメーカーなど複数社が提案をすると聞いていましたので決まるまで差し控えておりました。

計画地は市内にある、とても落ち着いた雰囲気の住宅地です。全面道路が一方通行で道幅が狭いのを除けば地形も良くプランニングする上で癖の無い土地です。

ご提案内容は北側道路に対して閉鎖的な無口な表情のデザインとし、玄関から一歩家に入ると陽光が注ぎ込むとても明るい空間となり、また30帖の大きなLDKは二層分の高さの空間とし、日常の中の非日常性を目指したラグジュアリーな空間をご提案致しました。

今日のヒアリングをベースに更にバージョンアップし、なんとか年内に契約後のファーストプランをご提案したいと思います。

現在、弊社では全ての現場が引渡しをもって終了し、来年着工する案件(現在基本設計中、実施設計中)が10件ほどあります。一軒一軒デザインも間取りも規模も予算も異なりますが、お客様、設計者の熱い気持ちはみんな一緒です。すべて丁寧に、確実に進めてまいります。