出張二日目は初夏〜春〜冬を感じて(横浜〜富山編)


神奈川〜東京〜山梨〜長野〜岐阜〜富山の大移動

2021.04.02

出張二日目は初夏〜春〜冬を感じて(横浜〜富山編)

今日は朝から横浜市中区の現場にて工務店と待ち合わせをしまして、実施図の渡しと現場説明をいたしました。図面では読み取れない部分やスケール感などを感覚的に掴んでいただき、正確な見積りをお願い致しました。

見積もり上がりが約3週間後との事ですので、それを目安にすべての建築許認可関係を済ませたいと思います。そして、この打合せが終わると今回の一番のハードな移動の横浜〜富山までの長距離移動です。 

カーナビの案内によると、推奨ルートで362km。時間は約6時間です。頭の中にルートをインプットをしていざ出発。しかし、スタート地点の横浜町田インター付近でまさかの大渋滞。この時点で1時間強のタイムロスとなり出鼻を挫かれる思いでしたが、気を取り直してスタートです。

東名自動車道から海老名で首都圏中央連絡自動車道に乗り換え、さらに八王子で中央自動車道に乗り換え岡谷で長野自動車道に乗り換えし、松本で下車をし、後は下道ルートのです。

わかりにくいので移動する県を並べてみると、神奈川県〜東京都(高尾山、八王子ですが)〜山梨〜長野〜岐阜〜富山という事になりますので、一都五県となります。

横浜はまるで初夏のような暖かさで、徐々に山間部に入ると桜が満開の春真っ盛りとなり、長野と岐阜の県境の平湯トンネルを抜けた奥飛騨の山は、まだ雪が残っている冬そのもの。たった数時間で季節が逆戻りをしたような貴重な体験をさせて頂きました。

その後は順調で、完全に遅れを取り戻しまして、予定通りにまだ明るい時間に富山に到着しました。チェックインを済ませて荷物を部屋に置き、早速ホテル周辺の探索です。目の前には富山城(城跡)のベストポジションのホテルです。このお城を起点として、北に向かうと富山駅、東(南東)方向には総曲輪(そうがわ)商店街と、富山の街はとてもコンパクトで位置関係がわかり易いのが特徴です。

 

こちらに仕事で来るようになり、早7年になるのでしょうか、その短い期間でも富山は私の目から見て大きく街が変化しています。北陸新幹線の開通に伴う駅周辺や総曲輪の開発。その一方で変わらぬ富山もあり、新旧の対比を散歩をしながら感じてきました。

変わる部分と変えない部分をしっかり線引きをして、これまで以上の魅力的な街になるよう祈ってます。