千種区「鹿子町の家」起工式と瑞穂区「弥富町の家」着工

2021.05.15

千種区「鹿子町の家」起工式と瑞穂区「弥富町の家」着工

先日、地鎮祭を終え工事準備をしていました瑞穂区「弥富町の家」の工事着工です。 地鎮祭の際に神主さんからお預かりをしました「鎮め物」を基礎工事に先立ち、地面に埋設をいたします。

今日の午後からお客様と最終の設計打合せを予定していますが、現場に来ていただきましてオーナー様にして頂きました。神社の指定で地盤面より1メートルの穴(建物の中心)を掘りましたので、通常よりかなり深い位置に鎮めました。

基礎工事業者、現場監督と現場にて打ち合わせをし、今日から外周部の基礎の掘削と砕石の転圧を致しました。いよいよ始まったという感じです。

そして、場所を移して千種区「鹿子町の家」の起工式(地鎮祭)です。設計期間は一年を超え、ようやくこの日を迎えることが出来ました。基本設計中の設計変更、見積り時での金額調整変更など、色々とこの一年ドラマチックな展開もございましたが、オーナー様にご納得いただける内容になりましたので、本当にこの日を待ち望んでいました。感謝の一言です。

地鎮祭は一般的に神式、仏式がありますが今回はキリスト式です。神父さんの聖書で建物の起工に関する、とても大切なお話を頂きました。

神式ですと四方祓は、清酒、塩、米なのですが、キリスト式だと聖水です。いつもと勝手の違う地鎮祭(起工式)でしたので、少し戸惑いましたが、その内容は宗派を問わず、基本的には同じ祈りです。

工事の安全、家族の幸せを皆様でお祈りをいたしました。最後の乾杯のお酒も、日本酒では無く、スパークリングワインです。

工事準備を行い、今月末の着工に向けて動き出しました。弊社では現在これから始まるのも含めると、市内で4件。県外で2件と、現場監理がとても忙しくなります。お客様とお打合せをした内容が設計図書となり、それが現場で形となります。

現在、設計中の案件、現場監理と目が回る忙しさではありますが、決して焦らず、じっくりと腰を据え自然の流れに従い頑張りたいと思います。