朝から職人さん達が揃い、テンポよく組み上げていき、屋根下地（野地板）が終了した時点でまだ午後過ぎたぐらいの、とてもスピーディーな仕事で無事に終える事が出来ました。
この家は、法的には2階建てではありますが、中間に収納部屋（天井高1.4M）を設けたり、2階のLDKはかなりの高さの天井高で、またスキップフロアーもあり、隣の3階建てよりもむしろ高いぐらいのボリュームの建築です。
瑞穂区「弥富町の家」上棟
雨が降りしきる中
2021.06.19
生憎の雨模様の本日、瑞穂区「弥富町の家」の上棟を行いました。一週間前から天気予報と睨めっこをしてましたが、ずっと雨の確率100％。この日をずらすとオーナー様ご夫妻が上棟に立ち会えない事などを考え、決行する事となりました。
その分、部材も当然多くなりますので、驚異のスピードで組み上がったことになります。雨の中、本当にご苦労様でした。
職人さん達が帰った後、オーナー様と中に入って空間を少し体験していただきました。基礎の時はとても小さく感じたとの事ですが、（通常そう感じます）今日の上棟後の感想は真逆でして、大きなボリュームに驚かれていました。
今日の上棟を終えた次の工程は、筋交い、耐力壁、金物、制振ダンパーなどを付けて構造的にガッチリと。また屋根、外壁、サッシュなどの外回りの雨仕舞工事を行い、そして中の工事へと移行していきます。
オーナー様には次回お越しいただくタイミングは、コンセント及びスイッチの位置の確認打ち合わせです。
外壁の断熱（現場発泡ウレタン）の前に決めないといけませんので段取り良く準備をしていきたいと思います。
今回も「ウッドショック」の中、無事に上棟を終えることが出来まして本当にホッとしております。
弊社では、ここ数ヶ月以内で上棟をする現場が7件あり、この調子でウッドショックの影響が出ない事を祈っております。建設会社、プレカット業者、問屋さんと誰もわからない状況で、とても難しい問題ではありますので、頼みは神に祈るのみです。