富山県「Casa diagonale」現場打合せ


出張初日にトラブルの巻

2021.07.10

富山県「Casa diagonale」現場打合せ

今日から三日間、北陸エリア出張です。予定通りに名古屋を6時半に出発して、東名高速(途中から名神高速)、東海北陸道と順調に走行。しかし、その出来事は突然にやってきました。

東海北陸道は岐阜の山間部に高速道路を通した関係でトンネルがとても多く、長いトンネルを通過中に突然、右側の後輪あたりに金属が擦るような音がし、それと同時にダッシュボードに警告灯が賑やかに点灯、点滅のオンパレード。 

しかし、連続したトンネルが続く場所ということもあり、路肩に停車するのは運転を続けるよりも危険という思いと、これまでの経験ではこの手のトラブルは、車をレッカー移動してレンタカーを手配しなければならないと瞬時に判断をし、低速で一番近いインターまで走らせることにしました。

不幸中の幸いで、最寄りのインターまで近い距離でしたので、車の状態が悪化するまでも無く降りる事が出来ました。

 岐阜の郡上インターで降り、保険会社や自動車屋、レンタカー会社に電話連絡をし、富山のオーナー様、現場関係者にも連絡し、レッカー車とレンタカーを待つこと2時間半。そこからレンタカーで富山に。着いた時間は予定時間より丁度停滞した時間と同じ2時間半遅れでした。皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫び申し上げます。

現場にはオーナー様、工事関係の皆様首を長くしてお待ちでした。早速、監督と電気工事会社の担当者と電気コンセント&照明スイッチ関係のオーナー立会い確認です。

すべて確認をしていただき、引き続き持参したタイルや材料などを現場で広げて、確認です。それと同時にオーダーキッチンの天板や腰板などもご覧いただき、予め決めて頂いたイメージを再確認いたしました。

この家のテーマである「ヴィンテージ&ラグジュアリー」な内容になりましたのでホッとしました。

現場ではこれからバルコニーの防水工事を行い、瑕疵担保責任保険会社の中間検査を行います。それが合格すると次のステップに移行します。

名古屋と富山の距離は片道230Kmぐらいあり、近いとは言えない距離ではありますが、中間検査後は本格的な大工造作工事に入りますので、頻度を上げて監理したいと思います。

しかし、今日のように予定が狂うと、時間も読めませんし、何よりも皆様にご迷惑をお掛けすることになるので、安心して乗れる車にしなければと思いました。15万キロオーバーの輸入車の怖さをつくづく感じる一日でした。 

今日の夜は金沢スティです。気を取り直して金沢の街をブラリとしてきます。