明日はハードなスケジュールです。移動距離は626Km、車を運転している時間は10時間25分とナビゲーションはさらっと案内をしてくれました。
東京日帰り出張など以前は毎週のように行ってましたし、走行距離が1,000Km以下なので、そう自分では驚くことではありませんが、年齢と共に運転することが、多少疲れるようになり、そろそろこのようなハードな出張はおさらばしたいところですが、スケジュール上そうはいきません。
名古屋を早朝の5時に出発し、最初に向かう場所は富山県射水市「Casa diagonale」の現場です。大工工事に本格的に入っていますので、その現場確認と、これからカラーコーディネートをするにあたり、空間イメージを掴むのが目的です。ヴィンテージ&ラグジュアリーな空間になると思いますので、とても楽しみな感じです。
そして、地鎮祭を迎える富山市「熊野道の家」に向かいます。天気予報での降水確率は50%ですが、なんとか地鎮祭の間は降らないで欲しいです。
その後は、設計(インテリアコーディネート)の打合せです。
通常、インテリアコーディネートは現場が始まって、空間を感じ取ってからご提案することが主流ですが、この案件のTETTO CASAに関しては、早め早めのご提案ということで、いつもの落ち着いた雰囲気でまとめさせて頂きました。
それが終わり次第、名古屋に向けて戻るのですが、実は名古屋は通過点でしかありません。一旦、名古屋に戻って翌朝に出発することを考えましたが、このまま連続して移動をした方が、疲労が少なくなると判断しまして、名古屋から次は160Km先に移動です。
最終目的地に到着するのが22時前を予想していますので、合計16時間の一日となり、移動外の仕事の時間は5時間半ということなので、実際の仕事時間より移動時間が超越していて効率的ではありません。こればっかりは仕方がないのですね。
明日の準備を整え、今日はW長久手のこれから始まる敷地に行ってきました。とても暑く、外にいるだけで汗が噴き出す暑さです。
お盆明けの8月末に基礎工事に入る長久手市「五合池の家」の敷地では、お隣さんが基礎(擁壁)工事に入ったようで、工事が少しづれて良かったです。
そして長久手市「岩作の家」にて、既存建具を使うに対して再度採寸などを行ってきました。
そのままの状態で使える訳ではなく、リフレッシュして使うことになりますので、採寸はとても大事です。
そんなこんなの出張前の慌ただしさと現場の一日でしたが、食後の30分だけお気に入りの椅子に座り、明日のロールプレイングをしていました。
nu bldg.の2階の突き当たりに置いてあるイームズのラウンジチェア&オットマンです。ほとんど飾りのような存在の椅子ではありますが、時間と気分が乗る時は足を投げ出して座ります。
写真だと、とても座りやすいイメージだと思いますが、意外と背もたれ部分が直角気味なので、僕の体型には少しきつく感じます。
そんな椅子から眺めるnu salonでは、明日お客様と打合せの準備の慌ただしいコーディネーターの姿と大きなソファーで寝そべるBerryちゃんが対照的で笑えました。とにかく明日は車も故障せず、安全運転で無事に終えることを祈りたいです。