まるで梅雨の時期のような長雨が続きますね。


お盆明けもタイトなスケジュール

2021.08.20

まるで梅雨の時期のような長雨が続きますね。

まるで梅雨時期のような雨がいつから続いているでしょうか?お盆休み中もずっと雨でしたので、相当な期間ですね。 

これから着工する現場も、この雨で地盤がぬかるんでいますので、基礎工事も進むことができません。毎日天気予報と睨めっこの日が続きますが、こればっかりは仕方がありませんので、天候回復も祈るのみです。

さて、午前中は二棟の現場のチェックです。まず一軒目は、お盆休み前に上棟を終えた瑞穂区「岳見町の家」です。大工さんと板金職人と納まりなどの打合せをいたしましたが、やはり話題はウッドショックと天気。早く外部周りの仕舞いをしたいところです。

そして、この現場から車で5分のところにある、いよいよ大工工事が終盤となってきました瑞穂区「弥富町の家」の現場です。この現場も雨による遅延があり、外壁が止まっております。今回採用の外壁はSOLIDというセメント系の材料で、一般的なサイディングボードよりも、かなり手間が掛かるので早く晴れて一気に進めていきたところです。

そして事務所に戻り午後からはデスクワーク三昧です。とにかく図面・図面・図面と描かないといけない図面が押し寄せていまして、デスクの上では色々な案件の資料で溢れかえっています。

来週の火曜日に地鎮祭が執り行われる長久手市「岩作の家」の実施設計図の最終確認作業や、まだ不足の図面を追加で描き足したりとする傍らで、月末に基本設計を閉じる目標の海部郡「大治町の家」の設計打合せなどもあり、頭の中はやや混乱気味になりますが、整理整頓をして進行しました。

ところで、ウッドショックの状況を少しお話しします。定期的に建材屋さんから報告があるので、今日の電話の内容となりますが、 

残念なことに、新しく進展した情報はありませんでした。特に厳しいのは合板、柱材ということですので、建築の要の材料が入りにくいということは厳しいと言わざるを得ません。

また別問題として上げられているのが半導体チップ不足問題です。家電品、自動車、建築設備など半導体がどの分野でも必要なものなので、これが不足すると製品が作れなくなります。一時、エコキュートやエアコン、照明器具など入荷が怪しくなったことがありますが、9月ぐらいには正常になると言われているのでひとまず安心かな(?)

建築業界もコロナ禍の影響を大きく受けておりますが、その流れを常にキャッチし、迅速に進めていけるよう努力をしております。