富山県の二件の現場


高速道路はガラガラ

2021.09.12

富山県の二件の現場

9月1日から当社は毎週水曜日の定休日を日曜日に改めましたが、未だに日曜日にお休みをいただいておりません。笑

今日は富山県の二件の現場です。週明けから、かなり予定が立て込んでいまして今日しかスケジュールが組めず急遽来ることに。二件の現場と言えども、富山往復=一日仕事になるのでスケジュールが中々思うように組めないのが難点です。

全国的にコロナが蔓延していて、不要不急の外出自粛や県外を超える移動の自粛など、高速道路の電光掲示板にありましたが、誰も好んでこの時期に移動をしたいわけではありません。

お客様の大切な家づくりのパートナーである私達が現場に行かずして、その夢を叶えることができますでしょうか。そう心の中で叫びながらガラガラの高速道路を快調に移動し、予定通り名古屋〜富山県まで約3時間弱で到着しました。

この現場は10月の末に建築工事が完了予定の家です。ほぼ大工工事も終わり、今はタイル工事に入っています。今日は日曜日にもかかわらずタイル職人のAさんが現場に来ていただき、浴室のタイルの割り付け打合せをいたしました。

この家ではタイル工事が比較的多く、(弊社的には標準的ですが)外壁、内装壁、床、バルコニー、浴室、玄関からホールとボリュームもあり、デザイン的にとても大事なポイントとなるので、入念な打ち合わせが欠かせません。

それと同じぐらいのポイントの高さが板金です。エッジを効かせた最小限の寸法での曲げを指示し、若い職人さんは気持ちいいぐらいのチャレンジャーであり努力家でして、何度も実験をし、一番この建物に相応しい取り付け方や寸法などを考えて施工していただきました。かなり尖っています。笑 

(※外観のガルバリウム鋼板は実際はマットブラックですが、写真に撮ると濃紺に見えます)

そして、この現場を離れ、車で約20分ぐらいのところにある富山市「YANDOの家」に行ってきました。実は二日前に上棟でしたが、立ち会うことができなかったので、今日オーナー様へご挨拶と、上棟ホヤホヤの建物をチェックしてきました。

この家はご実家の横に計画されました。敷地の大きさが物理的に決まっていましたので、無駄のない平面計画としたコンパクト&シンプルな建物となります。 TETTO CASA TOYAMAらしい黒を基調としたスタイリッシュな建物になると思います。こちらの建物もとても楽しみです。

明日は月曜日ですが、今日の振替えの休みを頂きますので、帰り道はゆっくり帰りたいと思います。