現場巡回Day


それぞれの過程の現場にて

2021.09.25

現場巡回Day

今日の午前中は現場を巡回することにしました。 

まずは千種区「鹿子町の家」の現場です。規則正しく鉄筋が組まれとても美しいですね。ベースコンクリートの高さも数種類、立ち上がりも数種類と平面形状も高さも複雑な現場ですので、しっかりとしたチェックが必要となります。

来月の今ぐらいには上棟を迎えている予定ではありますが、何分外仕事ですので雨天などの影響はもろに出ますので台風などが心配になります。順調に進むことを祈るばかりです。

そして次に向かったのは、瑞穂区「弥富町の家」現場です。外工事は終わり足場もありませんので、外観の全貌が現れています。外壁はSOLIDというセメント系の外壁材です。ここ数年で、とても人気の材料となり弊社でも何度も採用をしております。最初からヴィンテージ的な風合いがありますので、新築なのに深みのある素材です。

とても重厚な素材なのに、重苦しさは無く、むしろ軽快な印象すら持つ、独特の材料です。この現場以外にも、これから弊社で手掛ける案件(5件ほど)も採用が決まっております。

写真だと3階建てに見えるかもしれませんが、(隣の3階建てと同じぐらいの高さ)実は2階建てなのですが、中間階に、法的な制約はありますが天井の高さ1.4メートル以下の収納をする用途の部屋を設けています。平面的にはかなりの面積なので、収納には困ることは無いと思われます。

4LDK+収納のスキップフロアーの家、外観からは想像しがたいとは思いますが、構造的にはとても複雑です。外観的にはとても複雑なのに、構造的にはシンプルとかありますが、今回はその逆です。

そして次の現場は、先日オーナー様にコンセント&スイッチの立会いをしていただきました瑞穂区「岳見町の家」の現場です。 

再度確認をしたのと、大工さんと造作部分の確認及び打合せをいたしました。以前にもブログにてご紹介しましたが、サッシュの納期がかなり遅れていましたが、ようやく今月末には揃います。

さすがにその遅れは取り戻すことはできませんが、早め早めの対応をすることにより、遅れた工程を少しでも取り戻す努力をしております。

名古屋市内とは思えないぐらいの眺望、緑豊かなロケーションにあります。まるで別荘地にあるような錯覚を覚えてしまいます。全ての現場が無事に予定通りに終わりますよう、頑張りたいと思います。