ダブルのおめでたい一日でした。


地鎮祭と上棟!

2021.10.28

ダブルのおめでたい一日でした。

雲ひとつ無い晴天の秋空の下、今日はおめでたい行事が二つもあります。

午前中は「SOLIDの家」の地鎮祭です。近くの神社の神主さんにお祓いをして頂き、気持ちが引き締まる思いです。このような状況(建築パニック)の中で、こうやって着工ができることの喜びと、それと同時にしっかり監理をしなければという思いを胸に刻みお祓いを聞いておりました。 

そして、次に向かったのは千種区「鹿子町の家」の上棟現場です。行った時には既に2階の床が一部組まれていまして、二日間を予定している上棟ですが、意外と早く組み上がるかと思うぐらい順調なすべり出しです。

しかし、70坪級のボリュームと5層構造(基準法上は2階建ではありますが)、しかも鉄骨階段を上棟時にしか搬入できないという条件。しかも2本!なのでそんなに早く上がる訳がありません。

ということで予定通りに本日の作業は、2階の梁までとなりました。明日は引き続き、束立て、母屋、垂木、野地板と進む予定です。明日も天気に恵まれる予想ですので、安全第一で順調に進むことを祈ります。

しかし、本当にボリュームある家でして、監督や職人さん達は「かなり大きいですね〜」と何度も繰り返し会話をするぐらいです。

設計期間を通常より多くいただいてまとめた事もあり、私的にはその感覚が少し麻痺してしまいそうでしたが、やはり1/1を体験すると「大きい」の一言です。2階LDKは平面的には27帖。しかも上部で繋がるロフト面積や、かなり高い天井高を加味して考えると、まるでミニ体育館です。笑

この空間で、家族の皆様がゆっくり寛げるよう、引き続きしっかり現場を見ていきたいと思います。

そして、本日最後のミッションの為、事務所に戻りまして、先日 基本設計の終了打合せを終えた「大治町の家」のオーナー様より連絡があり、一部変更したい箇所があるとの事で、急遽打合せをすることになりました。

この家も負けることのないボリュームでして、1階はコンクリート打ち放しの壁式工法で、2階は木造在来工法というハイブリッド構造となっています。年内に実施設計を終えるスケジュールで進んでおります。

色々な案件のお仕事をさせて頂いておりますので、それぞれの現場などのブログは不公平感がない程度に頑張って更新をしてまいりますので、どうぞお楽しみになさってください。