全面道路は決して広くない一方通行道路。電線が何本も上空に張り巡らされ、三面の隣地側も余裕無し。また搬入資材の置き場も無い状況でありながら、職人の行きの合った呼吸、監督の的確な指示、クレーンオペレーターの巧みな技のお陰で無事に予定通りの上棟となりました。見事でした。
オーナー様ご家族も、何度も現場に足をお運び頂き、来られる度に、進行具合を見て驚かれていました。我々はこれまでに何百回も経験はしていますが、オーナーとしては当然初めての事ですので、一日で目の前に建築が誕生した訳ですので、それは驚きますよね。
上棟後は、オーナー様、関係者で簡単なお清めをさせて頂きました。小さなお子様が塩と米を四隅に撒く姿は、とても微笑ましかったです。