既に外構工事が入りまして、その内容の確認と既存の庭にあった石(かなり大きい)や水鉢などを今後の外構にどう生かすのかがテーマです。
幸い駐車場の間口を確保するために、一部擁壁の組み直しがあり、そこで既存の石を使用し、景石などは駐車場から建物のアプローチで使う流れとなりました。その部分にシンボルツリーを植える予定です。
そして、次の打合せは内部の確認作業です。オーナー様には割と多く現場には足をお運び頂いていますが再確認です。
2022.03.15
いよいよ工事完了まで残り少なくなりました千種区「鹿子町の家」です。今日はオーナー様、施工会社の監督、植栽工事会社、設計事務所の大勢のメンバーで現場打合せです。
既に外構工事が入りまして、その内容の確認と既存の庭にあった石(かなり大きい)や水鉢などを今後の外構にどう生かすのかがテーマです。
幸い駐車場の間口を確保するために、一部擁壁の組み直しがあり、そこで既存の石を使用し、景石などは駐車場から建物のアプローチで使う流れとなりました。その部分にシンボルツリーを植える予定です。
そして、次の打合せは内部の確認作業です。オーナー様には割と多く現場には足をお運び頂いていますが再確認です。
道路下より見上げる外観
色々とリクエストや変更点などがありましたが、大きな部分は特にありませんので引き続き工事を進めてまいります。
最後の確認内容は、キッチンの背面(バックパネル)に貼るデザインタイルのパターン割り付けの確認です。
事前にメーカーより実寸図面をもらってましたので、それを繋ぎ合わせて壁面に貼りました。今回のタイルは全体的に貼るのでは無く、独特の形状を生かし「流れる」ような有機的な貼り方になります。
このタイルの加工はとても難しく、平面的な大きさは同じでありながら、厚み違いが4種類あります。平面的なアウトラインを確定し、それぞれに番号を振りながらの確認になりますが、実際のところ貼りながら確認をしないとイメージができません。結構大変な作業です。笑
キッチンバックに貼るタイルの割付け
ブログで写真をあげていますので、何となく構成は伝わっているかと思いますが、2階リビングの家となります。第一種低層住居専用地域ですので、とても高さ制限が厳しいのですが、2階リビングの天井は、それを一切感じさせることがないぐらいの高さをキープしました。大空間はとても気持ちいいですね。
月末から4月初旬ぐらいには、完了検査などの流れになると思いますが、最後までしっかり見ていきたいと思います。
リビングからキッチンを見る
スタディーコーナー